現状で60kgを挙げられている方であればすでに中級者レベルですので、むやみやたらに焦ってベンチプレスを行う必要もありません。

ここからさらなる進化を遂げられるかどうかは、重量やレップ数を増やすことに執着するのではなく、基本を徹底できるかどうかににかかっていると言えるでしょう。

正しいベンチプレスのチェック項目

チェックしたいポイント イメージ図

ベンチプレスを行うにあたって、重要なチェック項目は2つあります。

  1. 背骨を反らせた姿勢でベンチプレスを行えているか
  2. 肩甲骨が閉じているかどうか

まず1つ目について、一般的にブリッジと呼ばれる姿勢をベンチプレスの最中にとることになるのですが、筋トレ中級者レベルの方でもここまでできている方はなかなかいません。

実践していただければ効果をすぐに実感できると思いますが、バーベルを下ろす際に上下にブレることがなくなり、大胸筋を最大限に刺激することができます。

そして2つ目のチェック項目についてですが、人間は身体の構造上どうしても寝た状態での腕の上下運動を行うと肩甲骨が開閉してしまいます。しかし、肩甲骨が動いている分、大胸筋は伸縮しきっていません。

肩甲骨が開閉してしまっているだけでも、一度の筋トレの効果が薄まってしまうことに繋がりますので、しっかりと動かすべき箇所とそうでない場所を意識することも非常に大切になります。

第三者のサポート

ベンチプレスを行う上で、一人でトレーニングを行っている方が多いと思います。

しかし、自分の中では正しいフォームでやれているつもりでも、意外とフォームが崩れていたりするものです。

またバーを上げきれなかったときのことを考えてしまい、軽い重量を設定したり、筋肉が緊張してしまい上げきれなかったりします。

ジムでは専門のトレーナーがいるはずですので、補助を頼むのはとても有効な手段です。

ぜひ第三者の協力を得て、より効率的なトレーニングを行い筋力アップへ繋げてください。

最後に

バーベル

いかがでしたか?

今回は筋トレ中級者に向けたアドバイスをお伝えしました。

この記事を読んでいる皆様は、今までそれなりにトレーニングを積んだ方々だと思います。

此処から先はなかなか結果が目に見えづらい時期に入っていきます。

だからといって高負荷なトレーニングを無理やり行うのはとても危険です。

理想の肉体を手に入れるには、無理をせず自分の現段階での力量をしっかりと見極めた上で地道なトレーニングを行うことが唯一の近道です。

焦らず、自分としっかりと向き合ったトレーニングを行いましょう。

【関連記事】ベンチプレスの正しいやり方と上げるコツ、上げる平均重量や100kg越えを上げるには!

  

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