ニートゥーエルボー
- 肩幅ほどに両足を広げる
- 片膝を胸あたりまで上げる
- 2と同時に、上げた膝に向けて反対側の肘を下げる
- 2〜3の動作を左右交互に30回3セット繰り返す
動作のポイントとしては、腹斜筋の伸縮を感じながら「ゆっくり」と行うことです。このトレーニング法自体は、それほど負荷の強いものではないので、フォームを意識しゆっくりと丁寧に行わないと十分な効果が得られません。
サイドベント
- 肩幅ほどに両足を広げる
- 片手にダンベルを握る
- 反対側の手を後頭部に添える
- 反対側に上体を倒す
- 3の状態まで上体を戻す
- 4〜5の動作を左右で20回3セット繰り返す
動作のポイントとして、少し胸を張るということが挙げられます。胸を張ることで腹斜筋を引き締めることに繋がり、より強い負荷を与えることができるのです。
鍛える際の注意点
上記から分かる通り、腹斜筋のトレーニング法はあまり派手なものはありません。あくまでじっくりと効いてくるものばかりです。では、最後に腹斜筋を鍛える際の注意点についてご紹介しましょう。
腹斜筋は意識しづらい
冒頭でお伝えした通り、腹斜筋はその働きに反してあまり注目されていません。その理由の1つが、「腹斜筋は意識しづらい」ということです。「ここに効いてる」とあまり感じることができないからこそ、他の筋肉以上に位置を意識した上でトレーニングする必要があると言えます。
腹斜筋は固まりやすい
私たちは普段、重い物を持ち上げたり押したりという動作をあまりしません。その為、腹斜筋が十分に活用されておらず、凝り固まっていることが珍しくないのです。
筋肉を効率的に鍛える上で、部位を伸縮させることは必須です。十分にストレッチを行い腹斜筋の固まりをほぐした上で、トレーニングを行うことをおすすめします。
腹斜筋に効かせて憧れのくびれを!
今回は、綺麗なくびれを作る為に、腹斜筋に効かせられるトレーニング法についてまとめてきました。腹斜筋とは、私たちの体をコルセットのように締め付けることで、見た目だけでなく健康や動作を守る働きがあります。
ただ、腹斜筋はその存在を意識しづらく、効率的にトレーニングすることが難しい筋肉です。ぜひ、紹介したトレーニング法とポイントを参考に腹斜筋を鍛え、理想とする健康的なくびれを手に入れて下さい。
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