ハンマーカール
- 椅子に座る
- 両手にダンベルを持つ
- 手の甲を前にし、腕を下ろす
- 肘の位置を固定し、前腕を上げる
- 3の位置まで前腕を下げる
- 4〜5の動作を15回3セット繰り返す
ハンマーカールは、前腕筋群の中でも特に肘の付け根あたりを刺激できる筋トレです。上腕筋群と合わせて鍛えることで、腕全体を太く逞しく見せることができます。
タオルアップ
- 懸垂バーにタオルを掛ける
- 両手でタオルの両端を持つ
- 前腕を意識して上体を上げる
- 2の状態まで上体を下げる
- 3〜4の動作を10回3セット繰り返す
タオルアップは、前腕筋群全体を刺激できる筋トレです。また、懸垂バーがなくとも、公園にある少し高めの鉄棒でもできるので、気軽に試せる筋トレメニューと言えます。
鍛える上での注意点
前腕筋群を鍛える上で、その筋トレメニューがどこに効くのかを知ることは重要です。ただそれ以上に、前腕筋群を鍛える際には知っておきたい注意点があります。
過度な負荷は避ける
前腕筋群は20ほどの筋肉の集まりです。その中には、大きなものも小さなものも含まれています。当然、小さな筋肉は高負荷の筋トレには耐えられません。場合によっては、怪我や故障に繋がります。
前腕筋群を鍛える際には、あくまで低負荷から始めることがポイントです。その上で、筋肥大の様子や慣れに応じて、少しずつ負荷を高めていくのが良いでしょう。
痛みがあるなら止める
先述した通り、前腕筋群は怪我や故障しやすい筋肉が多数存在しています。そして、前腕筋群が故障するということは、日常生活に支障が出る可能性が高いということです。
前腕筋群を鍛えている最中、少しでも痛みを感じたならすぐ動作を中止して下さい。また、痛みが続くようなら、近くの整形外科にて診察を受けることをおすすめします。
袖から伸びる太い前腕のために!
今回は、太い前腕を作るために、前腕筋群に効く筋トレメニューを幾つかまとめてみました。前腕筋群は、鍛えぬくことで太さを2倍にもできる、非常にやりがいのある筋肉です。
ただ、おおよそ20もの筋肉の集まりであることから、無理な負荷は怪我や故障の素です。前腕筋群を鍛える際にはあくまで安全第一に、地道に続けることで理想的な前腕を手に入れて下さい。