その点スタンディングローは引きつけの動作がメインなので、三角筋を無理な角度で酷使することなく鍛えることができることが特長です

スリムアップや健康づくりにも効果が期待できる

ふくらはぎのストレッチをする外国人男性
三角筋を鍛えれば、ダイエットやボディメイク・肩関節の動きを良くすることなどにも役立ちます。

三角筋は上半身の中でも大きな筋肉の部類に入るので、発達させることができれば脂肪の燃焼効果も上がり、脂肪がつきにくくなる体質へと変化させることが可能です。男性であれば気になる逆三角形の上半身を手に入れることも夢ではありません

肩関節は年齢が高くなるとともに衰えが見えてくる代表的な関節でもあるのですが、三角筋を鍛えることで肩の動きが衰えてくることを未然に防ぐこともできるでしょう。

スタンディングローの正しい方法

バーベルを使用したスタンディングロー

https://youtu.be/pfACYduFFwM

上半身の筋力トレーニングを行うときは大抵の場合、手や腕に力が入ると本来狙っている筋肉に効果が出にくいことが多いです。スタンディングローも同じく、バーベルを持つ手や腕に力が入ってしまうと、狙っている三角筋に効果が出にくくなります。

バーベルを持って構えている段階からまずは肩の力を抜き、上半身をリラックスさせた状態にしましょう。そうすれば自然と手や腕の力が抜けていくことが期待できます。

チューブを使用したスタンディングロー

https://youtu.be/ajkntK82Ews

女性の方や筋力があまり強くない方は、無理して重たいバーベルでスタンディングローを行うのではなく、筋力トレーニング専用のチューブで安定したフォームをまずは身につけることをおすすめします。

もしチューブが無い場合は、水を入れたペットボトルでも代用できます。スタンディングローは大がかりな器具やスペースを必要としないので、自宅で空き時間などを利用してこまめに行うことができます

スタンディングローと一緒に行いたい筋力トレーニング

ダンベルを行う男性
三角筋の強化を集中的に行いたいのであれば、スタンディングローとともにショルダープレスやバックプレスのような押し上げる種類の肩を鍛える筋力トレーニングを行うことをおすすめします。

肩の関節はとても広い関節可動域を持っているので、引きつける種類の筋力トレーニングのみでなく押し上げる種類の筋力トレーニングも行うことで、肩の大きな動きに連動した筋力アップを狙うことができるのです

特にスポーツで肩を良く使い、肩関節の大きな動きを必要とするような場合は、押す・引く・回すなどさまざまな動きを要する筋力トレーニングの種目を組み合わせると良いでしょう。
【関連記事】ダンベルを使った筋トレ種目について

  

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