必要な箇所への刺激を増やせる

筋肉というのは「伸縮」するほど刺激を増やせられます。つまり、フルレンジとしての筋トレでも、ハーフレンジやパーシャルレンジと変わらないほど、十分な刺激を必要な箇所に与えられるのです。

筋トレを行う以上は、少しでも効率的に短期間で求める体が欲しいものと思います。フルレンジであれば、腹直筋の「シックスパッド」や広背筋の「逞しい背中」も効率よく手に入れられると言えます。

多角的に刺激を与えられる

幾何学模様

筋肉は一方向よりも多方向からの刺激の方が、効率的に肥大化できます。そして、フルレンジは可動域が広いことから、ハーフレンジやパーシャルレンジに比べて、より多角的に刺激を与えることが可能です。

せっかく筋トレを行うのですから、細マッチョにせよ太マッチョにせよ、鍛えた箇所は筋肥大させたいものです。その点、フルレンジで筋トレを行うことで、適度に筋肥大したメリハリのある体を手に入れられます。

フルレンジのトレーニング法

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「広く」「強く」「多角的」に鍛えられるのがフルレンジということでした。ただ、正しいやり方を知らなければ、フルレンジは行えません。では、実際にフルレンジでトレーニングを行うポイントをご紹介しましょう。

重量を少なめに設定する

フルレンジで重要となるのは、可動域を最大限に生かすということです。その為には、無理な重量で可動域を狭めるのではなく、あくまで「少なめの重量」で動作する必要があります。その上で、慣れに応じて重量を増やせば良いのです。

大きな動きを意識する

可動域を最大限にするということは、大きな動きを意識することも重要と言えます。その為には、素早さよりも「ゆっくり」とした動作が必要が必要です。一つひとつの動作をゆっくりと行うことで、フルレンジを十分に生かした状態を維持できます。

関節部分のストレッチを行う

フルレンジを行う前後は、関節を柔らかい状態にしておくことも効果的です。その為には、全身の関節部分をストレッチし、可動域を広げておくのが良いでしょう。朝・晩、筋トレの前後にストレッチを行うことで、これまで以上にフルレンジを生かせられるのです。

可動域を広げて効率的な筋トレを

バーベル

いかがでしたか?今回は、可動域と筋トレの関係についてまとめてみました。フルレンジ・ハーフレンジ・パーシャルレンジと、可動域を変えることで筋トレの効果も変化します。

ただ、「効率的に鍛える」ということを考えるなら、まずは可動域を最大限に生かす「フルレンジ」から行うのが良いでしょう。特に、シックスパッドや逞しい背中を求めるなら、フルレンジは効率的な筋トレ法です。

紹介した通り、フルレンジはあくまで筋トレを行う際の方法に過ぎません。全ての筋トレ法で応用できるものです。ぜひ紹介した内容を参考に、フルレンジで効率的な筋トレを実践してみて下さい。

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