バックエクステンション
- 大腿をサポートできる位置までパッドを調整します。
- 手は頭の後ろに置き、上体を倒します。
- 体がまっすぐになるまでゆっくりと上体を起こします。
1セット8回〜12回を3セット行います。
※バックエクステンションの注意点
足を固定するパッドはしっかりと腰まで覆うように調整しないと刺激が逃げてしまいます。また上体を起こした際には背中を少し反るようにします。
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チューブを使った筋トレ
ここまではそれぞれの部位を個別に鍛えてきましたがパドリングの動きをしながらしっかり鍛えることも重要です。そのためにはチューブを使ってトレーニングをしましょう。負荷は限られますがインナーマッスルが鍛えられ、回数をこなすことでパドリングの持久力もつきます。
- チューブを2本用意し、チューブのそれぞれ片方を固定します。
- 少し負荷がかかるようにチューブを調整し、それぞれ片手で握りパドリングの動きをします。
パドリングをしているというイメージを持ちながら行うようにします。三角筋から上腕三頭筋、大胸筋が動いているということを意識することが大切です。
特に回数の決まりはありませんが腕が疲れてきたなと思うところまで行うといいでしょう。
プールで筋トレ
海以外では一番パドリングの動きを限りなく実践できる場所です。パドリングの動きはクロールに似ているので、プールが利用できるのであればクロールを実践するのが一番いい方法です。
またクロールではパドリングの動きだけでなく全身持久力もつけることができるのでまさに一石二鳥といえます。
まとめ
パドリングに必要な筋力をつけるために筋トレ方法なので、ウエイトの重さではなくフォームにこだわってトレーニングをしていただければと思います。これらの筋力をつけることでよりサーフィンが楽しくなることを願っています。