高たんぱくメニューを

ゴールデンタイムには「高たんぱく質」の食材を中心に摂取することが大切です。たんぱく質は体内でアミノ酸類として分解され、再び筋繊維に適した形でたんぱく合成されます。

当然、たんぱく質が足りなければ筋繊維は作り出せません。例えば、ささみや豚バラ、納豆などは高たんぱくな食材としておすすめです。また、プロテイン(ドリンク)を摂取するのも効率が良いでしょう。

炭水化物も一緒に

おにぎり

肉体改造には「炭水化物」を摂取することも欠かせません。炭水化物は体内に摂取されることで糖質・グリコーゲンへと変化します。特に、グリコーゲンはエネルギー源として筋肉の活動に欠かせません。

つまり、炭水化物が足りなければトレーニングに必要なエネルギーさえ作り出せない訳です。ぜひ高たんぱく質の食材と合わせて、米・小麦などの炭水化物も積極的に摂取することをおすすめします。

肉体改造でやりがちな間違い

丸ばつ

ここまで、肉体改造を進める上でトレーニング法と食事摂取法の基本について見てきました。そこで、ここからは肉体改造でやりがちな間違いについてご紹介します。

筋肥大には無酸素運動

「筋肥大には無酸素運動」というのは正しい反面、間違いとも取れる考え方です。確かに、無酸素運動は筋繊維の中でも筋肥大に適した「速筋」に強く働き掛けることができます。

しかし、それではただ肥大しただけの「使えない筋肉」が付いてしまいます。単純に筋肥大を目指すなら良いのですが、ボディビルダーのようなムキムキマッチョを目指すのなら適度な有酸素運動も必要です。

とにかく食べれば良い

筋トレの教本などに「こまめな食事摂取が良い」と書かれていることがあります。ただ、こまめ過ぎる食事摂取は肉体改造の妨げです。実は、2時間以内と短い間隔での食事は筋繊維の成長を妨げます。

これは、頻繁な食事摂取(たんぱく質)によるたんぱく合成が筋繊維の反応を鈍くさせる為です。もし、より効率的に肉体改造を進めたいのであれば3時間以上は間隔を空けて食事摂取した方が良いでしょう。

ポイントを押さえて効率的に肉体改造を

ダンベルを構えるボディビルダー

今回は、ボディビルダーのようなムキムキマッチョを目指しての肉体改造の方法についてまとめてみました。いかがでしたか?トレーニング法や食事摂取法の基本について詳しく触れられたのではと思います。

肉体改造には6カ月〜1年と長い期間が必要です。その為、間違った肉体改造の方法に気づかないと取り返せないほど時間を浪費します。1年経ってもムキムキになれないというのは想像もしたくありません。

ぜひ、紹介したポイントを参考に効率的に肉体改造を進めて下さい。

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