おすすめのメニュー
- 正しいフォームで20回ほど繰り返す
- 1分ほど休憩(インターバル)
- 1〜2を3回ほど繰り返す
- 5分ほど休憩(インターバル)
- 1〜4を3回ほど繰り返す
ニートゥーエルボーのような体幹トレーニングではそれほど筋肥大は望めません。その代わり、筋繊維の損傷が少ないので回数・セット数を増やすことができるという訳です。
ニートゥーエルボーのコツ
ニートゥーエルボーの正しいやり方についてはご理解いただけたと思います。そこで、ここからはニートゥーエルボーの効果をさらに高めるコツについてご紹介しましょう。
背筋を伸ばす
ニートゥーエルボーでは「背筋を伸ばす」ことが大切です。ニートゥーエルボーの動作としてどうしても猫背になりがちですが、背筋が曲がった状態では体幹に十分な刺激を与えられません。
初心者にありがちですが、無理して膝と肘を付ける必要はありません。背筋を伸ばした状態を維持したまま、できる範囲で膝と肘が近づくよう動作しましょう。
足先から手先までを一直線に
「足先から手先まで」が一直線になるよう意識するのもニートゥーエルボーのポイントです。ニートゥーエルボーでは体をしっかりと捻る必要があります。捻ることで本来の目的である腹斜筋に刺激を与えられます。
その基準として、足先から手先までを一直線にするという訳です。もちろん、必ず一直線になる必要があるというものではありません。あくまでイメージとして持っておくことをおすすめします。
呼吸を意識する
ニートゥーエルボーにおいて「呼吸を意識」することも必要です。ニートゥーエルボーは有酸素運動の一種として「遅筋」に作用しています。呼吸せずに動作しても必要な刺激を腹斜筋に与えられません。
膝と肘を付ける際は息を吐き、離す際は息を吸うようにします。ちなみに、この呼吸法は他のトレーニング全般(有酸素運動)に応用できるものなので身に付けておくと良いでしょう。
ニートゥーエルボーで軸のブレない体に
今回は、初心者でもできる体幹トレーニングとして「ニートゥーエルボー」の正しいやり方についてまとめてみました。いかがでしたか?ニートゥーエルボーは自重トレーニングの一種として負荷も小さく初心者でも簡単に挑戦できます。
ただ、ニートゥーエルボーも正しいフォームで行ってこそ十分な効果を発揮します。特に動作中は背筋を伸ばすことが重要です。猫背の状態で動作しても腹斜筋に十分な刺激を与えられないので注意しましょう。
ぜひ、紹介したニートゥーエルボーのやり方を参考に、体幹を鍛え軸のブレない強い体を目指して下さい。