力こぶである上腕二頭筋だけでなく、その裏側にある上腕三頭筋も鍛えられています。細マッチョの理想的な上腕をしていると言えるでしょう。
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ブラッドピットの筋トレ方法
ブラットピットのトレーニングのポイント
ブラッドピットは「ファイトクラブ」に出演する際、役に合わせて体作りを行っていました。
胸、背中、肩、腕と体を四分割し、曜日ごとにわけてトレーニングを行っていました。
体を分割してトレーニングしていく方法はボディビルダーがよく取り入れる手法で、効果的に全身を鍛えることができます。
また、一つの部位を一日に集中して行うため、次に行う際は十分に休息が取れている状態になり、疲労からくる怪我も少なく超回復を期待できる方法でもあります。
トレーニングを行う際、以下のようなルールを課して行っていたそうです。
- 各エクササイズは15回×3セット行う
- エクササイズの間に1分間休憩を入れる
- 1セットで限界の負荷をかける
- 1セットが余裕でできたら、次のセットは負荷を上げる
ブラッドピットはすべてのメニューを15回×3セットで行っていました。
通常、筋肥大を目指すトレーニングでは10回×3セットが多いのですが、15回×3セットということは筋肥大というよりも筋持久力の向上を狙っていたのかもしれません。
そのため、あのような細マッチョの肉体を手に入れることができたと言えます。
細くてかっこいい肉体を手に入れたい人は、彼の課したルールを採用してみてはいかがでしょうか。
「ファイトクラブ」で行った筋トレメニュー
以下は「ファイトクラブ」出演時にブラッドピットが行っていた筋トレメニューです。
胸、背中、肩、腕と全身を鍛えるだけでなく、金曜日には有酸素運動も取り入れています。
盛り上がった筋肉だけでなく、細くて引き締まった肉体だったのは、有酸素運動を継続的に行っていたからでしょう。
- 月曜日:胸を鍛える
腕立て伏せ、ベンチプレス、チェストプレス、ダンベルフライ - 火曜日:背中を鍛える
プルアップ、シーテッドロウ、ラットプルダウン、Tバーローイング - 水曜日:肩を鍛える
ミリタリープレス、アーノルドプレス、ラテラルレイズ、フロントレイズ - 木曜日:腕を鍛える
カールマシーン、EZバーカール、ハンマーカール、トライセッププッシュダウン - 金曜日:有酸素運動
トレッドミル(45~60分)
「ファイトクラブ」で行ったダイエット
「ファイトクラブ」出演時のブラッドピットの体脂肪率は一桁台だったそうです。
体脂肪率を一桁に落とすのは並大抵のことではありません。そのため筋トレだけでなくダイエットも行っていたようです。
高タンパク、低炭水化物の食事を中心とし、摂取カロリーに気を配っていたそうです。
また、一日の食事を細かく数回に分け、筋肉増量のためにプロテインも摂取していました。
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まとめ
ブラッドピットの筋肉、筋トレメニュー、ダイエットについて紹介してきました。
ブラッドピットの行った筋トレメニューは、曜日ごとに異なる部位を鍛えていくことができる効率的なトレーニングです。
ただ、下半身のトレーニングが入っていないので、可能であれば下半身を鍛える筋トレも取り入れてみましょう。
細マッチョな体型を手に入れたい方は、ぜひ今回紹介したトレーニングを参考にして鍛えていきましょう。