ダンベルクリーン
- 両足を肩幅ほどに広げる
- ダンベルを両手に握る
- 膝を軽く曲げて上体を落とす
- 3と同時に膝を伸ばし、その勢いでダンベルを頭上まで上げる
ポイントは怪我・故障の原因になるので肘を伸ばし切らないということです。ダンベルクリーンはダンベルを使用するので動作に自由が利きます。その為、動画のようなバーベルに比べてバランスよく筋肉に負荷を掛けられます。
マウンテンクライマー
- 腕立て伏せの状態を取る
- お腹方向に向けて片膝を畳む
- 膝を伸ばすと同時に反対の膝を畳む
ポイントは走るように素早い動作で行うということです。マウンテンクライマーは負荷が強い上に有酸素運動の要素もあるので、お腹を効率的に痩せさせたい女性にはぴったりな筋トレと言えます。
女性にありがちな間違い
お腹の痩せる筋トレ法として初心者・中級者・上級者と分けて見てきました。ただ、いくら正しい筋トレをしていても下記のような間違った認識があると十分な効果は得られないので注意しましょう。
筋トレで痩せると思う
お腹を痩せたいのなら「筋トレで痩せる」とは思わないことです。筋トレはあくまで筋肉量を増やす・維持する為のもので、脂肪を減らしたいのならダイエットとして食事の質・量を考える必要があります。お腹は筋トレ・ダイエットの組み合わせで痩せることができます。
食事を疎かにする
「食事を疎か」にしていてはお腹を痩せることはできません。実は、脂肪の6〜7割はエネルギーとして内臓で消費されています。筋肉の消費はわずか1〜2割程度です。だからこそ、先述したように筋トレだけでなくダイエット(食事)にも気を使う必要があります。
無理な負荷・回数を行う
お腹を痩せるには「無理な負荷・回数」で筋トレは行わないようにしましょう。高負荷・回数の筋トレでは筋肉を発達させられますが続きません。筋トレ・ダイエットは続けてこそお腹を痩せられます。まずは続けられる負荷・回数に調整していくことが大切です。
正しい知識で効率的にお腹は痩せる
いかがでしたでしょうか?今回は、お腹周りを痩せさせたい女性の為におすすめの筋トレ法をまとめてみました。初心者であればドローイン・スクワット・レッグレイズなど簡単に試せるものがおすすめです。
反対に、ある程度筋トレに慣れてきたのであれば、バービージャンプ・ダンベルクリーン・マウンテンクライマーなどより負荷の強いものを選ぶと良いでしょう。お腹周りを痩せさせるには「続けること」が大前提です。
ぜひ、紹介した正しい知識を参考に筋トレを続け、より効率的にお腹を痩せさせてみて下さい。