ここではチューブを使うメリットについてご紹介します。

メリット①怪我しにくい

チューブを使うメリットの一つに、怪我をしにくいことが挙げられます。
ダンベルやバーベルを使って体に負荷を掛けると、当然、ウエイトの重い器具を扱わなければならず、足の上に落としたり、無理をして関節を痛めたりといった危険性があります。
しかしチューブであれば殆ど重さはないため、器具の落下事故といったリスクはゼロです。

メリット②負荷を維持しやすい

また、ダンベルのような器具を使ってトレーニングするとダンベルを持ち上げ切った時などにダンベルの負荷がスッと抜けてしまいます。
これがチューブを使うと負荷が抜けずに掛かり続けるます。例えば腕を延ばし切ったとしても、チューブが引っ張られることでロープは伸びてテンションが維持されるのです。

メリット③ターゲットの筋肉を意識しやすい

また、ターゲットの筋肉を意識しやすいのもチューブトレの利点です。
例えば広背筋を鍛えようと思っている場合は、徐々にチューブを伸ばしていけば、負荷が掛かる部位を探りながらトレーニング出来ます。また、小刻みに負荷を調整出来るのも利点でしょう。
ダンベルのウエイトだとそこまで細かく刻まれてないので、丁度良いウエイトを見つけるのは中々厄介な問題なのです。

では、チューブで広背筋を鍛えるトレーニングメニューを2つご紹介します。

チューブプルダウン

  1. チューブを両手で、肩幅と同じ間隔で握ります。
  2. チューブを後頭部で伸ばす形で両手を広げます。
  3. 伸ばしたところで2秒程度キープし、負荷を感じながらゆっくり戻します。

1セット×20回を3セット行いましょう。

※トレーニングのコツ
チューブを横に引っ張る際に胸を前に突き出しましょう。

チューブロウイング

  1. チューブを片方の足で踏み、同じ側の手でチューブを握ります。肘は90度ほど曲げておきましょう。
  2. 反対側の手と膝はベンチの上につきましょう。
  3. 背筋の収縮をしながら、チューブを後ろの方に引きます。

1セット×20回を3セット行いましょう。

※トレーニングのコツ
腕ではなく、しっかり広背筋を使って引っ張りましょう。
肘は真後ろではなく、背中に後ろ側に回すようにイメージして引きましょう。

チューブトレーニングのデメリット

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簡単に持ち運びが出来、片付けも容易なチューブを使ったトレーニングは場所を選ずに行えます。

ただし、チューブトレーニングにもデメリットはあります。
チューブはゴム製、即ち消耗品です。劣化したり、切れたりすることはあるので、その対応は常に考えておくべきでしょう。

またチューブトレーニングはボディビルダーのような大きな筋肉を目指すのには向きません。
ゴムで作れる負荷には限度があります。本当に筋肉を肥大させたいのであれば、その点を考慮して使用するべきでしょう。

いずれにせよチューブを利用して広背筋を鍛えることは簡単で、且つ体にとっても多大なメリットがあります。経済的なコストも低いので、是非トライしてください。

【関連記事】広背筋をダンベルで鍛える筋トレ方法とは?

  

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