みなさんはトレーニングに励むときに、しっかりメニューを立てて行ないますか?
それとも、その時の気分でやりたいことをやりますか?
ある程度の目的をもってメニューを実践したほうが効果的であることは分かっていても、それをできる方は案外少ないのではないでしょうか。
今回紹介するのは、「インターバル」です。
マラソンを始めとして、多くのスポーツのトレーニングで取り入れられているインターバルの取り組み方を紹介します。
特に持久力を必要とするスポーツに挑戦している方には効果の高いトレーニングですから、ぜひ参考にしてみてください。
トレーニング方法の工夫が大切
運動はまず楽しむところから
「とにかく体を動かすことを楽しみたい」
そのような意識をもって運動している方はたくさんいらっしゃるかと思います。
もちろんそれは素晴らしいことです。
学校の体育や部活動ではっきりとした実力差を見せつけられ、大してモチベーションも上がらないまま漫然とメニューをこなす。
それが運動嫌いを増やしている側面は確かにありますから、楽しく運動することは入り口としていいことです。
楽しみを覚え上達の段階へ
そんな方であっても、運動の楽しさを覚えてくると、
「もっとたくさん走りたい」
「もっと上手にプレーできるようになりたい」
など、上達への欲求が芽生えてくるもの。
そうなると、しっかり目的意識をもって運動する段階に入ってきます。
大人になると、学生時代と比べて割ける時間は少ないでしょうから、なるべく効率よく力をつける方法を知っておくべきでしょう。
持久力を手っ取り早くつけるには?
何をするにも大切な持久力
スポーツに必要な能力はいろいろあります。
その競技における技術はもちろんなのですが、あらゆるスポーツで必要となるのは持久力です。
スタミナがないことには、だんだん本来の力を発揮できなくなってきますからね。
最近は趣味としてマラソンに取り組む方も増えていると聞きますが、マラソンは持久力が必要なスポーツの代表格です。
ただ走るだけでは効率が悪い
持久力を付ける方法として、とにかく長距離を走ることを挙げる方は多いでしょう。
もちろんこのトレーニングでも、持久力をつけることは可能です。
実際、学生時代の部活動では、トレーニングの勉強をした顧問に出会わない限りは、ただなんとなく走るトレーニングが中心だっただろうと想像されます。