内ももとはどの筋肉のことを指すのか?
まず内ももとは具体的にどの筋肉のことを指すのか確認しておきましょう。一般的に内ももというと太ももの一部である内転筋を指します。主に足を閉じるときの動作に関与する筋肉です。
太ももの筋肉は体の中でも大きな割合を占めています。前側の大腿四頭筋、後ろ側のハムストリングはよく知られている筋肉ではないでしょうか。
そして外側の外転筋群、今回ご紹介する内側の内転筋群に分かれます。大きくこの4つの筋群に分かれており、特に内ももは普段の生活においてはあまり意識することのない筋肉であり、内もものトレーニングをしているという人は少ないのではないでしょうか。
この記事で内もものトレーニンング効果やトレーニング方法を理解していただき役立てていただけたらと思います。
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内ももを鍛える効果
姿勢の安定化
内ももを鍛える効果の一つが立ったときの姿勢の安定化です。内もも筋肉である内転筋は立ったときや歩行時の足の動作の安定化に関わってきます。
内転筋が衰えてくると姿勢や歩行が不安定になったりするので日頃からしっかり鍛えておきたい筋肉です。
太ももの引き締め
内ももを鍛えることは太ももの引き締めにも効果があります。内ももの筋肉である内転筋は日頃は意識しないと鍛えられない部位でもあるので、内ももの筋肉が衰えてたるんでいる可能性もあります。
またスクワットをしているけれど思ったように太ももが引き締まらないという方にも内ももを鍛えるトレーニングはオススメです。