フィットネスの真髄、クロスフィットトレーニングを自宅でも行ないたい!
クロスフィットトレーニングは、フィットネスの先進国アメリカで誕生した画期的なトレーニングシステムです。筋力・跳躍力・瞬発力・持久力などを含めた10個の運動要素を組み合わせて行い、スポーツオブフィットネスとして世界中で人気を博しています。
プログラムの内容は、筋力向上を目的としたウエイトトレーニング種目・体幹の強化やバランス力を養うことを目的としたジムナスティック種目・持久力と心肺機能の向上を目的としたカーディオ種目の3カテゴリーから構成されており、強い運動強度のため体力強化やダイエットなどに高い効果が期待できます。
通常はBOXと呼ばれるクロスフィット専用の店舗でトレーニングは行われますが、ダンベルを準備できるのであれば自宅でもクロスフィットトレーニングのプログラムを組み立てて行うことは十分可能です。
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ウエイトトレーニング種目はダンベルで自由自在に行う
まずはダンベルによる筋トレBIG3を習得する
クロスフィットで行うウエイトトレーニング種目は、基本的に一般的な筋力トレーニング種目をそのまま活用した形だといえます。
まずは筋トレの王道BIG3(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)のやり方を習得することが、その他すべてのウエイトトレーニング種目のマスターにつながります。
スクワットのフォームを身につければダンベルスクワットが可能となり、同じくデッドリフトもダンベルデッドリフトで代用が十分可能です。ダンベルを使用したベンチプレスも、体を乗せることができる少し長めの台があれば行うことができます。
クロスフィットに活用!ダンベル系種目を組み合わせて行うトレーニング法
クロスフィットを行うためにダンベル系種目を取り入れる場合、取り入れなければいけないような決まった種目はありません。例えばスクワットとダンベルショルダープレスを連動させる方法や、ダンベルデッドリフトとダンベルローイングを組み合わせる方法などがあります。
この他にも、さまざまなダンベル系種目を連動させたり組み合わせてみて、クロスフィットを行うときに必要と思うものや効果的だと考えるものを自分なりに取り入れることも方法の1つです。
自重で体幹を鍛えることを意識するジムナスティック
自重で行うジムナスティックは体幹を中心にした動作を意識する
クロスフィットプログラムの中にあるトレーニングの1つジムナスティックは、道具を使わずに自重を負荷として行う、体幹強化・バランス力を養うことを目的としたトレーニングです。
当然、脚の筋肉や腕の筋肉も多用して動作は行ないますが、ジムナスティックの動作すべてに共通していえることは、体幹を出発点として動きが始まっているということが要点といえます。
ここを意識せずしてジムナスティックの正しいフォーム習得はありえません。ジムナスティックは脚だけ・腕だけで行おうとすると、たいていの場合バランスを崩したり余分な力が入ってしまいます。