激しい動きの中でも、体幹をメインとして動作が始まっているという意識は、常に持ちながら行うようにしましょう。
ジムナスティックの練習は、体幹を意識するスロートレーニングから始める
ウエイトトレーニングもフォーム固めは大切ですが、実はジムナスティックこそゆっくりとした動作による正しいフォームづくりが大事なトレーニングだといえます。
基本的なジムナスティックのトレーニングを正しくマスターしてから高度なトレーニングに移行すると、体幹が正しく鍛えられ、脂肪燃焼などの効果も高く発揮されます。
【関連記事】スロートレーニングで効率よく筋肉肥大!?筋トレ効果と時間比較
カーディオは短時間に集中して行うのがおすすめ
短時間カーディオを行うなら、その場でできる有酸素運動が最適!
クロスフィットのプログラムには有酸素運動の要素が含まれたカーディオトレーニングが組み込まれています。BOXで行うときはランニングや縄跳びなども可能ですが、いざ狭い場所や自宅でトレーニングを行なうとなるとそういうわけにはいきません。
もし自宅でカーディオを行うのであれば、その場でできるバーピーと呼ばれる種目や、階段などを利用したボックスジャンプなどがおすすめです。
その場でできるカーディオであれば時間も短縮することができますし、たいていの場合は太ももやお腹の筋力強化もできるような動作内容になっています。
カーディオトレーニングも筋力強化を意識した動作を心がける
トレーニングに体力強化や脂肪燃焼効果も期待するのであれば、有酸素運動を行なっている最中にも筋肉への刺激を意識すると効率が上がります。
クロスフィットの真価は、連動したパフォーマンスから生まれます。無酸素運動だけ・体幹強化だけ・有酸素運動だけでの動きによる効果を狙うのではなく、そのすべてが連動することで可能となる身体機能の連結能力向上がスポーツオブフィットネスの到達地点です。
自宅で行う場合の効果的なクロスフィットプログラムの組み方
自宅でクロスフィットトレーニングを行なう場合は、まずその場でできる動的ストレッチ(体を動かしながら筋肉を伸ばすストレッチ)を行なって筋肉の温度を上げていくことから始めます。
次にダンベルを利用した連動性のある筋力トレーニングを1~2種目ほど行ない、筋肥大のための土台を作ります。
最後に10~20分ほど(自身で可能な範囲のメニューを組む)のウエイトトレーニング・ジムナスティック・カーディオ混合プログラムを行なえば、立派なクロスフィットトレーニングの完成です。
【関連記事】クロスフィットとは?トレーニングメニュー解説!トレーナー【AYA】情報あり