当然ですが、最初は10回しか出来なかった方でも、筋肉が増強されるにつれ回数を重ねることが可能になります。
50回程度であれば数週間で到達する筈です。
では50回に届いたとして、それを最大回数に設定しても良いということでしょうか。
個人差はありますが、ここから更に限界というところまで追い込みましょう。
100回で限界がきたら101回目で止める。
200回まで行ける方は201回で止めてみる。
このようにどんどん回数を伸ばしていきます。
理想のボディラインをイメージする
また、自分のボディラインを確認しながら回数を決めても良いでしょう。
あまりスクワットをやり過ぎると太腿が太くなると思っている女性は多いようですが、100回程度のスクワットで太腿が筋肥大し過ぎてしまうということはまずありません。
特に女性は筋肉がつきにくいため積極的に回数をこなすことをおすすめしますが、鏡でボディラインを確認しながら回数は随時調整しましょう。
いずれにせよ筋肉痛を発生させたら休息する、というセオリーを守ると、トレーニングは週2〜3回が限度になります。
出来るだけ毎日身体を動かしたいという人は、スクワットで下半身を追い込む日と、ダンベルなどで上半身を鍛える日を分けるなど、自分に合ったスケジュールを考えましょう。
負荷を上げて時間効率化
こうして回数を重ねていくと、中々筋肉痛にならなくなってきます。
とは言え200回、300回と増やしていくとトレーニングに時間が掛かり過ぎますし、スクワット自体に飽きてしまうでしょう。
こんな時はバーベルやダンベルなど負荷を上げて行い、スクワットの回数は減らしていきましょう。
まとめ
如何でしたか?
スクワットは非常に効率的なトレーニングですが、しっかりと追い込まなければ中々筋肉は増えていきません。
しっかりフォームを守りながら、回数を見極めて行うことでトレーニングの効果を最大限引き出すことが出来ます。
尚、スクワットのフォームに関しては次の動画と関連記事を参考にトライしてみてください。
【関連記事】正しいスクワットのやり方について
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