ハムストリングはどこの筋肉?
ハムストリングとは太ももの裏にある大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの筋肉群の総称です。
ハムストリングという筋肉があるわけではないのですが、股関節の動きにに大きく関与する筋肉なので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。あらゆるスポーツにおいて鍛えることは欠かせない筋肉です。
また日常生活においても下半身を安定させるとともに太ももを引き締めてくれる効果もあるので、ぜひ鍛えておきたい筋肉です。
ハムストリングを鍛える効果
スポーツ時におけるパフォーマンスの向上
ハムストリングは特に走る動作に大きく関わってきますが、球技におけるサイドステップやフェイントなど太ももの外転や内転の動きにも深く関わる筋肉です。
特にわかりやすいのが短距離走の選手のハムストリングを見て見ると非常に大きく発達しているのがわかるかと思います。早く走るためには大きなスライドと素早い脚の回転が欠かせません。
これらはハムストリングを鍛えなければ到底できるものではなく、鍛えることによりあらゆる動作の向上が見込めます。
筋トレ時のパフォーマンスの向上
ハムストリングは太ももの中でも大腿四頭筋と並んで大きな筋肉です。そのため四角理と鍛えておくとスクワットやデッッドリフトなど高重量を扱う時に体がぐらついたりせず、トレーニングが行いやすくなります。
またハムストリングは大腿四頭筋の拮抗筋にあたるため、スクワットの重量が伸び悩んでいる方はハムストリングスのトレーニングを十分に行えているかどうかを確認してください。
太ももの引き締め効果
ハムストリングを普段意識的に鍛えている方はあまりいないのではないかと思います。ですのでハムストリングのトレーニングをすると効果が現れやすく、太ももの裏側をしっかりと引き締めることができます。