世間には様々なトレーニングであったり、ダイエット方法であったりがあふれています。
しかし、運動が好きではない方にとっては、どれも簡単に取り組めるものではありません。
それでも、体力を維持すること、太りすぎないことの重要性は誰もが理解するところですよね。
そんなみなさんにオススメしたいのが、トランポリンを使ったエクササイズです。
トランポリンでどんな効果が期待できるのか、おすすめエクササイズと合わせて紹介します。
トランポリンは子供の遊び?
トランポリンというと、子供が無邪気に遊ぶ姿を思い浮かべるかもしれません。
確かにそういった一面があることは確かなのですが、もはやトランポリンはそれだけの存在ではありません。
オリンピック種目としても採用されていますし、一流アスリートがトレーニングの中に取り入れているといった事例もあります。
スポーツとしてのトランポリンの注目度は増しており、トレーニング器具としても一目置かれる存在になりつつあります。
トランポリンの効果にNASAが注目!
ジョギングより効率がいい運動?
アメリカ航空宇宙局、NASAの研究によると、150ポンド(約68kg)の人がトランポリンで中強度の運動を30分した場合、約210キロカロリーを消費します。
これをジョギングに置き換えると、4マイル(時速6.5km)で30分走るのと同程度のカロリーを消費したということになるのです。
心臓への負担が少ない
そして、トランポリンとジョギングでは、同じくらいの心拍数と酸素消費のデータになったのですが、トランポリンの方がより心臓への負担が少ないことも明らかになりました。
運動不足だとすぐに疲れてしまうのですが、トランポリンであればより継続しやすいということを意味する結果です。
ご存知の通り、軽めの運動を長時間続けると有酸素運動となり、脂肪燃焼効果が高まります。
トランポリンは脂肪燃焼効果に優れた運動であることが、これらの研究から判明しています。
他にもある!トランポリンをおすすめする理由
優れた脂肪燃焼効果の他にも、トランポリン運動は様々な効果を期待することができます。
膝への負担が少ない
ジョギングであれランニングであれ、アスファルトの上を走ることがほとんどではないでしょうか。
アスファルトは反発が大きく走りやすさがある反面、硬い地面により膝を痛めてしまうリスクもあります。
ランニングフォームの改善や適切なシューズの利用によりある程度それを和らげることは可能ですが、アスファルトでランニングすることだけを唯一の運動とすることは、できれば避けた方が良いでしょう。
トランポリンであれば、地面に足をつけるわけではありませんので、その点の負担は非常に軽いものとなっています。