本格的に筋トレをしている方が1度は欲しくなるのが”パワーラック”です。パワーラックとはバーベルトレーニングを行う為の筋トレ器具を指します。パワーラックを自宅用で購入し”ホームジム”を作るのが夢の方も多いことでしょう。
ただ、パワーラックは大きさや形状から安易に選べない筋トレ器具でもあります。一軒家ならまだしも、マンションやアパートなど限られた空間ではパワーラックの扱いは難しいものです。一時の感情で選ぶと後悔することになります。
そこで、今回は自宅用のパワーラックを上手に選ぶ方法についてご紹介します。その上で、自宅用としておすすめする最新パワーラックをランキング形式で見ていきましょう。パワーラックに少しでも興味のある方は確認して下さい。
パワーラックを選ぶポイント
冒頭で紹介した通り、パワーラックは筋トレ器具の中でも特に大きな部類に入ります。筋トレルームとして1室確保できるならまだしも、限られた空間に置くなら慎重に選ぶのがおすすめです。では、選ぶポイントを見ていきましょう。
パワーラックのサイズ
パワーラックを選ぶ上で、まずチェックしたいのが”サイズ”です。バーベルを設置するだけに、パワーラックはある程度の大きさがあります。当然ですが、パワーラックを設置する部屋・空間にはそれなりの広さが求められる訳です。
よくある失敗として、部屋・空間ぎりぎりのパワーラックを選ぶことが挙げられます。確かにパワーラックは設置できますが、バーベルを合わせると入りきらないのです。自宅用として考えるなら、余裕のある大きさを選びましょう。
パワーラックの対荷重量
”対荷重量”についてもパワーラックを選ぶ上での重要なポイントです。というのも、バーベルだけで100kg前後あります。プレート(重り)を多く使用するならパワーラックに200kg以上の重量が掛かることも珍しくありません。
パワーラックは対荷重量が”200kg以上”のものをおすすめします。また、自宅の設置場所(床)の対荷重量にも注意が必要です。一般的な床だと抜ける可能があるので、状況に合わせて補強工事も必要となります。
パワーラックの形状
パワーラックを選ぶのなら”形状”についても注目したいところです。パワーラックには四角形の”ボックスタイプ”と三角形の”ハーフタイプ”が提供されています。もちろん、空間に余裕があるならボックスタイプの方がおすすめです。
ただ、自宅用として限られた空間で使用するのなら、小柄なハーフタイプの方が設置場所には困らないと言えます。しかし、ハーフタイプはラック部分(セーフティーラック)の位置が低く、短いので少し使い勝手は悪くなります。