「ちょっと本格的なトレーニングに挑戦してみたい。でも近場にジムやクラブがなくて…」
と、挑戦をついつい先送りにしてはいませんか。
やる気はあっても、機会が得られないともどかしく感じるものですよね。
ホームジムなら、自宅にいながら本格的なトレーニングに取り組めます!
そこで、今回は私がおすすめしたいホームジムを紹介させていただきます。
ただし、
- 自宅に設置できるスペースがあること
- トレーニング時間を確保すること
上記二つの点だけは、ご自身で用意する必要があります。
「本気でやりたいけど、ホームジムのおすすめが知りたい」という方のみ、読み進めてください。
憧れの身体を作り上げる第一歩を実現しましょう。
ホームジムって何?
そもそも、ホームジムとは一体何でしょうか?
自宅にジムを設置すること
ホームジムとは、トレーニング器具を設置することで本格的なジムに近い環境を自宅に再現することです。
自宅(ホーム)をジムの環境にするから「ホームジム」です。
自宅に設置するトレーニング器具のこと
あるいは、自宅に設置できるトレーニング器具そのものを「ホームジム」と呼ぶことも。
ベンチプレスや懸垂機、バーベルなどの幅広い器具が該当しますが、この場合は「ホームジム用の器具」と考えたほうが正確でしょう。
トレーニング器具が充実すればホームジムの完成です。
多機能性を持った器具は「マルチジム」とも呼ばれます。
器具を購入するときは「ホームジム」だけでなく「マルチジム」でも探してみましょう。
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ホームジムのメリット
ホームジムには以下の4つのメリットがあります。
ジムに出かける必要がない
近場にジムがないと、「出かける間にトレーニングができるのに」と感じることがあります。
ホームジムなら、往復時間分さえトレーニングに充てられます。
人気の器具で順番待ちがない
ジムに出かけると、人気のトレーニング器具で順番待ちを経験するのではないでしょうか。
渋々諦めて帰るというのも珍しくありません。
自分専用のジムであれば、そういう問題も解決です。
トレーニングに専念できる
ジムに出かける動機に、出会いを求めることは悪いことではないでしょう。
ただ、トレーニングに集中したい人にとっては「そっとしといてほしい」と思うところもあります。
メリハリを大事にしたいなら、自宅は最高の環境です。
テレビを観ながらなど、自分のしたいようにすることも。
会費を払うより安上がり
ホームジムの器具は、幅広く見ると大体10,000円~150,000円程度。
本格的なものは50,000円~100,000円ぐらいが多いです。
ジムやクラブの会費が月々5000円程度とした場合、1~2年もすれば元を十分に取れると考えられます。
月ごとの使用の回数制限なども、一切気にする必要がありません。
ホームジムのデメリット
では、反対にデメリットとして考えられることは?
本格的になるほど処分が大変
ホームジムは普通ゴミとして処分することができません。
万一使わなくなった時のことを考慮する必要はあります。
- 中古ショップに持ち込む
- オークションに出品または譲ってしまう
- 無料回収や鉄くず回収業者に依頼する
お金をかけないで処分するなら上記3つの方法があります。
どうしてもだめなら、高いお金を払って不用品回収行業者に依頼するしかないでしょう。
設置場所を考慮しないといけない
賃貸部屋に設置すると、退去時や引っ越しのとき大変になってしまうことも。
また、重量のある器具にもなると、床の耐荷重量が気になります。
トレーニング方法の多い器具ほど大抵大型化するので、スペースも確保しなくてはなりません。
安全確保
ジムなら万一のときも人に助けてもらえるでしょう。
しかし、ホームジムは自分自身で安全を確保しなければなりません。
例えば、バーベルを使用するなら、セーフティラックは必須と言えます。
また、家庭に小さい子供がいるなら、触れさせないような工夫もいるでしょう。
定期的なメンテナンス
単純な器具であれば大丈夫でしょうが、複雑な器具になると定期的なメンテナンスは必要です。
例えば、ワイヤーや滑車などのパーツは消耗品です。
一度購入したら、使い続けられるというわけではありません。
時期を見て交換するなどの対応を、自分で行います。