サイクルカバーは大切な自転車を守ってくれるアイテムの一つです。野外に置かれることの多い自転車なだけに「丈夫なサイクルカバー」という事が重要視されます。
アクティブウィナーやブリヂストンなど多くのメーカーがサイクルカバーを販売していますが、どの視点で丈夫さを見極めればいいのでしょう?また自分の愛車にはハーフかロングどちらのサイズが合うのでしょうか。
サイクルカバーの選び方
自転車を守るサイクルカバーですが、大切な条件として丈夫で破れにくいものという事が挙げられます。しかし一言で「丈夫なもの」と言っても何から自転車を守りたいのかを考えると丈夫さの定義が見えてきます。
紫外線から守るUV加工
屋外に保管するなら自転車の日焼け・色褪せを防ぎたいものです。紫外線が当たり続ける事で、タイヤ部分を軟化させたりサドルの色褪せの原因になったり百害あって一利なしです。
サイクルカバーはしっかりと紫外線をカットできるUV加工の素材がおすすめです。
雨や雪に強い防水・撥水加工
日本は雨が多く、場所によっては冬場に雪に覆われる事もあるでしょう。雨や雪には酸性物質が溶け込んでいる場合があり金属部分を酸化させ愛車に錆びを生み出してしまいます。
錆びは自転車を弱らせ、見た目もいまいちに……。錆び落としをするのも一苦労です。撥水加工はサイクリングカバーの必須条件とも言えますね。
風に強いストッパー
日本は風の多い国でもあり、夏場には強い台風も上陸します。止める場所によってはビル風が強い場所も!サイクルカバーが簡単に外れ飛んでいってしまっては元も子もありません。風に飛ばされないストッパーなどの工夫が必要です。
また防犯上もストッパーの付いたサイクルカバーは盗難に遭いにくいでしょう。
生地の耐久性
サイクルカバーは屋外で使用し、紫外線によるダメージや雨風のダメージを受け続けます。生地は耐久性に優れたものを選びましょう。
直ぐに破れてしまったり、縫製が弱いものは解けてくるというトラブルも!生地に繊維が使用されているものは比較的強く劣化しにくいと言えます。
自転車をすべてカバーする大きさ
これは用途にも寄りますが一般的に屋外保管するためのサイクルカバーなら、しっかりと自転車全体を覆うことが出来るものを選びましょう。
サイズか小さいとタイヤ部分が覆われず、劣化の原因を作ってしまうからです。自分の自転車のサイズに合ったものを購入します。
ハーフカバーorロングカバーの選び方
サイクルカバーには全体をすっぽりと覆うロングカバーの他に、自転車の上部だけを覆うハーフサイズもあります。自転車の半分だけカバー?全てをカバーしないと紫外線や雨雪から自転車を守ることにならないのでは?どんな用途に使用するのか疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
ハーフカバーの利便性
ハーフサイズのサイクルカバーは確かに屋外での長時間の保管用には向きませんが、旅行先や出先でちょっと止めておきたい時、直ぐに使用する時、ちょっとした時間の雨除けや花粉除けなどに効果的です。
ロングサイズのサイクルカバーを持ち歩くのはなかなか大変な事ですが、コンパクトなハーフサイズなら折りたたんで持ち運びが可能です。
サイクルカバーおすすめ人気ランキング10位~7位
10位~7位は機能性が充実しているものがランクインしています。またロングタイプの中でも比較的軽量な持ち運べるタイプも選ばれています。
10位:Double Elite サイクルカバー
優れた撥水加工、UV加工が人気で、二重縫製の上に縫い目までしっかり撥水加工してあります。風飛び予防バックルと防犯ロック用の穴が前輪部分にあいているので使い勝手もいいですね。
耐久性もあり最大サイズは200cm×110cm×70cm、一般的な自転車なら29インチまで対応しています。
9位:BRIDGESTONE ロイヤルサイクルカバー
撥水加工の二重縫製で紫外線に強いサイクルカバーです。風対策にはマジックテープで対応し、下部は紐で縛れるのでしっかりと自転車を包み込むことが出来ます。
サイズはC~Dとインチによって分かれており、かご付きや幼児座席付きにまで対応します。濡れた際に上部バックルで簡単に干せるのも魅力的です。
8位:OVEIPO サイクルカバー
強風でも耐えられるワンタッチバックルに加え、下部にはゴムが入っているのでしっかりと自転車にフィットします。生地はテントに使用されている190T 平織で耐久性や耐水性が抜群です。
巨力なUVカット加工紫外線からガードし、サイズは200cm×110cm×70cmと29インチまでの自転車に対応しています。
7位:破れにくい190T サイクルカバー
7色展開のオシャレなサイクルカバーです。機能面でも優れており190Tの高密生地は耐久性に優れ、撥水加工やUV加工もしっかり施されています。風に負けないワンタッチマジックテープもついています。
他と比較すると生地が薄手に感じますが、薄く丈夫で軽いというのが特徴でフルカバ-ながら持ち運びも可能です。サイズはS~XLまでそろっており29インチまでの自転車に対応しています。