脚痩せをしたい人は、まず脚痩せストレッチから始めてみましょう。
毎日短時間で行うことができる脚痩せストレッチのやり方を、動画を使って解説していきます。
ストレッチポールやフォームローラーを使った方法や、寝ながらできる脚痩せストレッチも紹介します。
お風呂上がりなど、脚痩せストレッチのおすすめのタイミングも見ていきましょう。
脚痩せストレッチにはどんな効果があるのか?
脚痩せストレッチは痩せるために必要な下地作りになります。脚痩せストレッチの効果を見ていきましょう。
関節の可動域が広がる
脚痩せストレッチをすると、関節の可動域が広がって足を動かしやすくなります。
特に股関節やひざは歩くときに大きく動くため、可動域が広がるとそれだけで運動効果が高まります。
また、足首の関節が柔らかくなるとふくらはぎからかかとまでの筋肉や筋をほぐすことができるため、脚痩せに効果的です。
筋肉が柔らかくなる
脚痩せストレッチをすると筋肉が柔らかくなり、筋トレやウォーキングをしたときの効果がアップします。
ストレッチと合わせて筋トレなどのトレーニングも行うとさらに脚痩せ効果はアップするのでおすすめです。
血行が促進される
脚痩せストレッチによって関節の可動域が広がり、筋肉が柔らかくなると、血行が促進されます。
血行が促進されることで冷え性が改善され、老廃物を排出しやすくなるためむくみも解消できます。
血行だけでなくリンパの流れも改善されるのがストレッチのメリットです。
筋肉の成長が促される
日頃から運動不足の人は、脚痩せストレッチをすることで筋肉が刺激され、筋肉の成長が促されます。
筋肉が柔軟でなければ筋トレをしても効果が出にくく、怪我の原因になることもあるので注意が必要です。
そのためストレッチで柔軟性を高めることで筋トレ効果を高める効果もあります。
自律神経を整えてストレスを軽減する
ゆっくり深呼吸をしながらストレッチをすることで、副交感神経が優位になってリラックスができます。
ストレスは交感神経を優位にしますが、ストレッチで副交感神経を優位にすれば自律神経のバランスが整います。
足が太くなる原因
足が太くなるのはカロリーオーバーだけでなく、以下のようなさまざまな原因があります。
筋力不足
筋力不足では基礎代謝が上がらず、1日あたりの消費カロリーが少なくなるので痩せにくい体になり、足が太くなります。
下半身には面積の広い筋肉が多く、下半身を鍛えると基礎代謝が上がって痩せやすくなります。
血流の悪化による冷えやむくみ
筋力が不足すると血行が悪くなります。
血流やリンパの流れが悪化すると冷えやむくみの原因となります。
むくみは下半身太りに悩む人には深刻な問題なので、筋トレをして血行をよくし、老廃物が排出しやすい体にしましょう。
骨盤のゆがみ
骨盤のゆがみも足が太くなる原因になります。
骨盤がゆがむと股関節の可動域が狭くなり、運動の効果が十分に得られなくなります。
また姿勢が悪くなって体のバランスががゆがみ、筋力低下や血行不良になると代謝が悪くなって太りやすくなるのです。
女性は骨盤がゆがみがPMS(月経前症候群)や生理が重くなるなどの悩みを引き起こすことがあります。
脚痩せストレッチのやり方を動画でチェックしよう
脚痩せストレッチは短時間で簡単に行なえますが、無理せず正しいフォームで行うことが大切です。
効果的なストレッチのやり方を動画でチェックしましょう。
朝と夜に2分だけ!立ったまま簡単にできる脚痩せストレッチ
朝と寝る前の1日2回、わずか2分ずつで行える簡単な脚痩せストレッチです。
運動不足の人やストレッチ初心者の人はゆっくりと、できる範囲でストレッチをしましょう。
有名スポーツジム「RIZAP」のトレーナーが紹介しているので、効果が期待できるストレッチです。
左右10秒ずつ伸ばすようにしてください。
- ももの前を伸ばす。壁に手をついて立ち、片足を後ろに曲げてつま先を持つ。
- このときにおへそをのぞき込みながら足を後ろに引っ張る。
- 次にお尻を伸ばす。イスに座り、片足を逆足のひざの上に乗せる。
- 胸を張ったまま体を前方に倒す。お尻が伸びているのを感じながら伸ばす。
- 最後にももの裏を伸ばす。イスに片足を乗せ、ひざを伸ばしておく。
- つま先を両手で触るように体を前に倒す。
ストレッチに慣れてきた人に!4分でできる脚痩せストレッチ
1つ目の動画でストレッチに慣れてきた人は、こちらのストレッチも行ってみましょう。