「ながら筋トレ」はなかなかトレーニングの時間を取れない人におすすめの筋トレ方法です。
家事中やテレビを見ながら、外出中や仕事中にもできるながら筋トレの効果を徹底解説します。
また、ながら筋トレのトレーニングメニューや、役立つグッズも紹介します。
ながら筋トレにはどんなメリットがある?
ながら筋トレにはどのようなメリットがあるでしょうか?
何かをしながらできる
「ながら筋トレ」という名前の通り、何かをしながらできるのがながら筋トレの最大のメリットです。
「筋トレ」を「わざわざ時間を取って行うもの」と感じる人は多く、なかなか継続できない人も多いです。
ながら筋トレならもっと気軽にできるため、良い意味で気合を入れずにできることがメリットだといえます。
継続しやすく習慣化できる
ながら筋トレは気がついたときに気軽に行えるため、通常の筋トレよりも継続しやすいことがメリットです。
「テレビを見ているとき」「座っているとき」に気軽にできるため、筋トレを習慣化することもできます。
道具が無くてもできる
道具を使わなくてもできるのがながら筋トレのメリットです。
「何も使わなくてもできる」「いつでもどこでもできる」ことがながら筋トレの良いところです。
もちろん器具を使って行うこともできます。
全身鍛えられる
ながら筋トレは全身のどの部位にも対応したトレーニングメニューがあるのがメリットです。
特に自分が強化したい部位を集中して行うこともできますし、バランスを考えながらトレーニングを行うこともできます。
ながら筋トレの効果を徹底解説!
ながら筋トレの持つ効果を徹底解説します。
日頃から運動をしていない人や筋トレ初心者には特におすすめのトレーニングです。
運動不足解消
ながら筋トレは、体を動かすことが苦手な人やトレーニングの時間が取れない人に特におすすめです。
隙間の時間や何かをしながら筋トレができ、自分の体力やペースに合わせて行うことができます。
ながら筋トレを行って、ぜひ運動不足を解消してみましょう。
ダイエット効果
ながら筋トレには引き締め効果があるメニューが多く、ダイエットに効果があります。
特に脚痩せ・二の腕の引き締め・ヒップアップ・腹筋のトレーニングを行う人が多いです。
また筋肉をつけることで基礎代謝が上がり、痩せやすい体になる効果もあります。
姿勢改善
ながら筋トレで腹筋や背筋を鍛えれば、姿勢の改善にもつながります。
姿勢が改善できると肩コリや腰痛の改善にもつながります。
基礎代謝の向上や血行の改善
筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、血行が改善されます。
血行が良くなると冷え性が改善されるほか、老廃物が排出されやすくなるためむくみの予防になります。
筋肉をつけて血行を改善すると体温を高く保つことができ、免疫力アップにつながることもメリットです。
ながら筋トレはいつでもできる!おすすめのタイミングを紹介
ながら筋トレは好きなタイミングで、他のことをしながらでもできるのが大きなメリットです。
ながら筋トレを行うおすすめのタイミングを紹介します。
家事をしながら
ながら筋トレは家事をしながら行うことができます。
料理をしながら、掃除をしながら、洗濯物を干しながらなど、好きなタイミングで行いましょう。
テレビを見ながら
自宅でテレビを見ているときでもながら筋トレを行うことができます。
テレビを見ている時間は意外と長く、ながら筋トレを行うとかなりの量のトレーニングをすることが可能です。
仕事中
仕事中でもながら筋トレを行うことができます。
集中が切れてしまったときには、ながら筋トレをすることでリフレッシュしましょう。
また、座り方を気にかけるだけでもながら筋トレが行えます。
外出中
ながら筋トレは外出中でも行えます。
歩いているとき、電車やバスを待っているとき、座っているときにも他の人に気が付かれることなく筋トレができます。
ながら筋トレで腕や上半身を鍛えよう
ながら筋トレを行って、腹筋や腕などの上半身を鍛えましょう。
座って簡単にできる腹筋運動その1
筋トレ初心者の人は、まずこの運動から行ってみましょう。
仕事中などでイスに座っているときに簡単にできる腹筋です。
- イスに浅めに座る。
- 両手はイスの縁を握る。
- 足の裏を床から3cm〜5cm程度上げる。
- 腹筋に力が入っていることを意識する。
- 初めは5秒程度、慣れてきたら10秒〜30秒程度まで伸ばしていく。
- ひざを閉じて行うと効果がアップする。
息をするだけで腹筋を引き締める!
お腹のインナーマッスルである「腹横筋」を引き締めることができるながら筋トレを紹介します。
息をするだけの「ドローイン」なら、仕事中や家事をしているとき、テレビを見ているときでも簡単に行うことができます。
- 手をくんで上にまっすぐ伸ばし、体を伸ばすような姿勢を作る。これが基本姿勢となる。
- 鼻から息を吸って口から吐く。
- 吸うときにお腹をふくらませ、吐くときにはお腹を引っ込めるようにする。
- 10回呼吸するのを1セットとする。
ながら筋トレで大胸筋を鍛えよう!
ながら筋トレで大胸筋を鍛えることが可能です。
「アイソメトリックトレーニング」という筋肉に力を入れたまま維持するだけの簡単な筋トレです。