心と体の健康の為にヨガを始めている方も多いのではないですか?そして、ヨガを続ける上で意外と重要とされるのが「ヨガマット」です。ヨガマットをどれにするかで使用感はもちろんモチベーションも全く異なります。
ただ、「ヨガマットってどれも同じでしょ」「どれを選べば良いか分からない」というのがほとんどの方の正直な感想です。確かに、ヨガマットにそれほど差があるようには思えないのでしょう。
そこで、ここではヨガマットの選び方とおすすめ3選をご紹介します。また、ヨガマットを使用する意味についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ヨガマットは必要?
冒頭でお伝えした通り、ヨガを続ける上でヨガマットは必須です。では、なぜヨガマットが必須とされるのでしょうか?
気持ちを切り替えるため
ヨガでは体だけでなく同時に心も鍛えることが可能です。ただ、心を鍛える為には集中力を保つ必要があります。正直なところ、普段の私たちは些細なことで注意が散漫になりやすくヨガに向いていません。
そこでヨガマットを上手に活用するという訳です。私たちの心は環境を整えることで普段以上に集中力を増します。つまり、ヨガマットを敷くことで「よし、ヨガするぞ!」と気持ちを切り替えることができます。
安定感を保つため
ヨガでは普段では考えられないようなポーズを取ります。中でも、立位や逆転のポーズなどバランス感覚の求められるものも数多くあり、フローリングやカーペットなどの上では正しいポーズを維持できません。
その点、ヨガマットには高いグリップ力があります。逆転のポーズのような床との接地面の少ないポーズでも安定感を保つことができます。より集中してヨガを楽しめるという訳です。
床との緩衝材のため
ヨガでは臀部や背部を床に付けるポーズも数多くあります。正直、フローリングの床で行うとお尻や背中の骨が床に当たり痛みで集中できません。当然、ヨガとして正しいポーズを維持することも難しいでしょう。
ヨガマットの多くはクッション性の高い厚みのある素材で作られています。この厚みが床との緩衝材となり痛みを感じることはほとんどありません。また、冬によくある床の冷たさを緩和してくれるのも大きなポイントです。
ヨガマットの選び方
ヨガにヨガマットが必要な理由についてはご理解いただけたと思います。では、次は実際にヨガマットの選び方について見ていきましょう。
厚み
先述した通り、ヨガマットには床との緩衝材としての役割があります。つまり、ヨガマットにはヨガのポーズをする際に痛みを感じないような厚みが求められるという訳です。
一般的に、ヨガマットは3〜7mmが主流です。持ち運ぶのであれば3〜4mmの薄いものが良いでしょう。ただ、自宅で本格的にヨガを楽しみたいのであれば7mm以上と分厚いものがおすすめです。