タバタ式トレーニングとは?
タバタ式トレーニングとは、立命館大学スポーツ健康科学部の田端泉教授が発表した論文に基づくトレーニング方法の一つです。別名「タバタ・プロトコル」ともいわれています。
高強度インターバルトレーニングの一つと考えられており、4分間で一時間のジョギングに相当する運動効果が得られます。
タバタ式トレーニングの効果
体力の向上
タバタ式トレーニングは、もともとプロスピードスケート選手の体力向上のために考えられたトレーニング方法です。
実際の研究でもタバタ式トレーニングを続けると最大酸素摂取量が10%向上したという結果があり、体力向上のための運動を考えているが時間が取れないという方にはオススメのトレーニング方法です。
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生活習慣病の予防
また論文には、最大酸素摂取量が上がることによって、糖代謝が上がり糖尿病などの生活習慣病も予防することができるとあります。
生活習慣病の原因の一つとして運動不足は大きな原因の一つとなっているので、たった4分間で大きな運動効果が得られるタバタ式トレーニングを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ダイエットにもオススメ!
タバタ式トレーニングでは有酸素運動と無酸素運動を繰り返すのでトレーニングが終わった後も脂肪燃焼効果が期待できます。
1時間のジョギングなんて続けられないという方も、多少きついとはいえ4分間だけなら続けることができます!
タバタ式トレーニングの方法
20秒の運動と10秒の休憩を繰り返す
タバタ式トレーニングの基本は高強度の運動を20秒間行い、10秒間休息を1セットとして、8セット行います。つまり計4分間のトレーニングということになります。
高強度の運動がポイントになります。20秒間という短い間に心拍数をあげないといけないので大きな筋肉を動かすのと同時に20秒間ずっと動き続けることも考えてトレーニングの種類を決めます。