筋トレサプリメントとして注目を集めつつある「HMB」。
しかし、HMBに限らずサプリメントは摂取方法によってその効果には大きな違いが生じます。
せっかく摂るのであれば、最大限の効果を実感したいですよね。
摂取方法の違いによる効果の違いや、適切な摂取方法についてまとめましたので参考にしてください。
HMBと同時に摂取すると効果が高まると言われている「クレアチン」についても解説しています。
HMBはロイシンの代謝成分
HMBは必須アミノ酸のロイシンから代謝される成分です。
ロイシンのうち5%程度がHMBに変換されます。
筋肉の修復や成長に役立つロイシンの働きに大きく関わっている成分であり、直接摂取することで大きな効果があることが分かっています。
HMBの1日あたりの摂取量目安は3g。
これをロイシンで補おうと思うと、60g程度必要があり、なかなか摂れるものではありません。
そのため、サプリメントでの摂取が有効と言われているのです。
HMBの基礎知識はこちらの記事により詳細にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
HMBを摂るべきタイミング・量
摂取はトレーニング後に
HMBを摂るべきタイミングとして、もっとも効果的なのはトレーニングの直後です。
トレーニングの直後は筋肉が損傷しており、それをいち早く回復してやる必要があります。
そこでHMBを摂取することにより、筋肉の損傷をスムーズに回復し、成長を促します。
一般に「筋肉のゴールデンタイム」と言われる、運動後30分以内を目安にしましょう。
摂取量は1日3g
HMBの推奨摂取量は1日3gです。
トレーニング後、あるいは食後に、3回に分けて摂取するのがよいでしょう。
錠剤のもの、粉状のものとありますが、どちらでも構いません。
なお、HMBサプリメントとして販売されているものの中には、HMBだけではなくほかの成分を含んでいるものもあります。
効果が確認されているものであれば問題はありませんが、中には表示が怪しいものも。
広告に惑わされず、口コミなどを十分に確認してから購入するようにしましょう。
HMBのお供?クレアチン
クレアチンとは
HMBとの併用がおすすめされている成分のひとつに「クレアチン」があります。