ウォーキングは、他の運動と比べて身体に掛かる負荷が少ないため、効果が現れるまでに時間を要します。
ただしじっくりと脂肪を燃焼させてくれるウォーキングは生活の中に取り入れやすいため、フォームを体得すれば歩いている時は絶えず脂肪を燃焼させることが出来ます。
ダイエットのコツは継続性にこそあります。
ウォーキングは負荷が少ない分怪我のリスクも低く、習慣化して毎日燃焼させ続ければ健康的にダイエット出来るのです。
全身運動出来る
ただ歩いているだけと思う事なかれ。正しい姿勢で行えば、ウォーキングは全身運動になるのです。
背筋を伸ばし少し息切れする程度の早歩きで、腕を前後に大きく振れば、腹部や背中、脚にも効果があります。
生活習慣の改善
有酸素運動であるウォーキングは食欲抑制・ストレス緩和にも繋がります。
有酸素運動を長く続けると、リパーゼという脂肪を分解する酵素が分泌されます。
有酸素運動は20分から効果が出始めると度々耳にしますが、これはリパーゼの分泌が起きるタイミングを指しています。
有酸素運動の結果、一時的に血糖値が上昇するため食欲抑制が期待出来るのです。
また運動後の充実感は、ストレス解消に一役買っています。
生活習慣予防にもなりますし、仕事や学業における集中力のアップにも繋がるでしょう。
むくみの解消
ウォーキングは有酸素運動です。
じっくり運動し、じっくり汗を掻くことでデトックス効果も期待出来ます。
全身を動かすため血行促進にも繋がり、お腹の調子も整えてくれるでしょう。
お腹を意識してウォーキングすれば腸を刺激して便秘解消にも効果があります。
まとめ
先に述べたように、ウォーキングを始めたからと言って直ぐには効果は出ません。
ウォーキングではじっくり身体の脂肪を燃焼させていくため、一週間続けたところで体重が減ったり、目に見えて痩せるといったことはまずありません。
一ヶ月、二か月と続けることで効果が出るのです。
とは言え一度正しいフォームを身に着ければ、あとはごく普通に日常生活を送れば良いのです。
まずは無意識下でも正しい姿勢を保てるよう積極的にウォーキングに取り組みましょう。
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