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かたやスクワットはそれだけで次の筋肉を同時に鍛えることが出来るのです。
- 中殿筋
- 大腿四頭筋
- 前脛骨筋
- 大殿筋
- ハムストリングス
- 下腿三頭筋
確かにトレーニング効率で言ったら、スクワット15回の方が効率が良さそうです。消費カロリーについても期待出来るのではないでしょうか。
スクワットの消費カロリー
では、いよいよヒンズースクワットの消費カロリーについて見ていきましょう。
推奨されている一日当たりのスクワットの回数は、おおよそ50~100回です。これは回数を分け、セット数を増やしても構いません。
これを元にした一日の消費カロリーは、目安として次のようになります。
※ヒンズースクワット1回の消費カロリーを0.42kcalとして計算。
これはおよそお米一口分くらいのカロリー消費で、ジョギングで3分間ゆっくり走ったくらいの消費カロリーに同等です。
たったこれだけ?とお思いでしょう。
はい、これだけなんです。
しかし、だからと言ってスクワットはダイエットに不向きと考えるのは早計です。
あくまでこれは運動自体の消費カロリーだけに焦点を絞ったデータに過ぎません。
スクワットで基礎代謝の向上を目指す
そもそもスクワットそれ自体がトレーニングを目的とした無酸素運動ですので、ジョギング等の有酸素運動に比べて消費カロリーは低くなるのは仕方ありません。
結局のところダイエット=スクワットの方程式は成り立たないのです。
それよりもここはスクワットの効率性に注目し、消費カロリーよりも基礎代謝アップを狙うべきでしょう。
基礎代謝が向上すれば脂肪を燃焼しやすい、太りづらい身体が手に入るのです。
まとめ
今回はヒンズースクワットの消費カロリーをご紹介しましたが、実は無酸素運動は脂肪を燃焼させる効果は殆どありません。
しかし、うまく有酸素運動と無酸素運動を織り交ぜながら運動すれば、より効率的にトレーニング効果が得られます。
有酸素運動と無酸素運動の特徴や違いを理解し、上手く活用することでより豊かなトレーニング生活を送りましょう。
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