あなたがもし、椅子に座る時に膝を離し、足首を組んでいるようであれば危険信号です。
「脚を閉じて膝をつけた姿勢をしているのがキツい」という方は確実に内転筋が衰えています。
仕事中に、或いは電車の中で、そして食事中に、座っている時に膝が離れてしまっているという方は内転筋が衰えていると予想出来ます。

内転筋はスラッと真っ直ぐにのびた美脚作りに欠かせない筋肉です。
様々な部位があり、全体をまとめて「股関節内転筋群」とも呼びます。
内転筋は内もも全体にあり、骨盤とも連動しています。太ももを閉じる動きに使われる筋肉です。

内転筋が弱っている女性は多い

実は内転筋が貧弱だと、内ももに無駄な肉がつきやすくなります
筋力が弱っている所に余計な脂肪がついて身体は歪み、代謝不良を引き起こしやすくなります。

また、骨盤にも影響するため便秘の原因にもなるのです。
内転筋の筋力低下をきっかけに下半身全体の悪循環、スパイラルが形成されてしまうのです。

内転筋を鍛えて美脚に

細く美しい脚を手に入れるためにはエクササイズが欠かせないとお分かりいただけたかと思います。

では早速、内転筋を鍛えましょう。
内転筋を鍛えると内ももが引き締まり、太ももは細くなります。
筋力が上がることで骨盤をしっかり支えられるようになり、下半身太りやO脚の改善にも繋がります。骨盤と内臓が正常になれば、代謝が整い、痩せやすい身体になるでしょう。

内転筋トレーニングメニュー

トレーニングといっても構える必要はありません。これからご紹介するのは誰もがこなせるライトなトレーニングばかり。
習慣づけることで結果を出していきましょう。

ステップ①ミニスカトレーニング

屋外で解放感を味わう女性

まずはミニスカートを履いて外出しましょう。
電車に乗ったり、カフェでお茶を飲んだりする時に座ることになると思いますが、ミニスカートを履いていればしっかり脚を閉じざるを得ません。

膝を閉じ、背筋を伸ばして座った状態をキープします。それだけで、内ももが引き締められます。姿勢を整えることで骨盤、腹筋にも良い影響が出ます。

まず10分キープを目指しましょう。
無理にトレーニングの時間や場所を考えずとも、電車の中やベンチなどで出来てしまうメニューであるため習慣化も容易です。

ステップ②膝ハサミトレーニング

膝をつけることに慣れてきたら、今度は膝の間に物を挟むことにチャレンジです。
ノートや薄い本などを挟み、落とさないようにします。それだけで内転筋が鍛えられます。

これは恐らく自宅でしか出来ませんが、ちょっとした用事、例えば本を読んでいる時やテレビを見ている時、洗い物などをしている間や、身支度をしている間などにトライすると良いでしょう。
10分以上は続けたいところです。

ステップ③3分間ストレッチ

ミニスカトレーニング、そして膝ハサミトレーニングが出来るようになったら、最後はストレッチで仕上げます。
かなり効くため最初は上手く出来ないかもしれませんが、3分間で出来る手軽さこそ魅力ですので出来るようになるまでトライしましょう。

  1. まず脚を肩幅よりも開き、つま先を外に向けて腰を落とします。脚は斜めではなく、真横に開きましょう。
  2. バランスが何とか取れる所まで腰を落とします。
  3. 内転筋が張ってくるので、10cmくらい腰を上げ、また落とすという上下運動を1分間繰り返します。
  4. 次に、脚の位置はそのままで両手を肩幅に開き、相撲の立ち合いのような体勢をとり、3と同じように上下運動を1分間繰り返します。
  5. 最後の1分は腰の位置はそのままで、顔は正面を向き、膝に肘をつけた形でキープします。

細かい動作は次の動画でチェックしましょう。

内転筋を鍛えれば、脚はシャープになり、ぽっこりお腹も解決するかもしれません。
是非、トライしてみてください。健康的な美脚を手に入れましょう!

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