フルスクワットの効果を高めるためには、正しいフォームと鍛える部分をしっかりと意識してトレーニングすることがポイントです。
特に意識するべきは以下のポイントです。
- 上半身の姿勢
- つま先が膝より出ないようにする
- 膝の向き
- 膝とつま先の位置
上半身の姿勢は、猫背にならないように意識して行います。背筋を伸ばした正しい姿勢を心掛けましょう。
また、膝を曲げる時に膝がつま先のラインをはみ出してしまうことがあります。
こうなると前腿の筋肉に極端な負荷が掛かり、特に筋トレ初心者は膝を痛めてしまう可能性が高まるため注意しましょう。
注意点
フルスクワットは腰を深く落とすため、正しいフォームで行わないと腰や膝を痛めてしまう場合があります。
フォームに自信がない時は、ジムなどでトレーナーに指導を受け、安全にフルスクワットを行いましょう。
トレーニング中の呼吸法
また、スクワットの効果をより高めるために、正しい呼吸法を実践するのも重要です。
呼吸が適切でないと、血圧が上昇したり、筋肉を痛めるなど、思わぬトラブルを招くこともあります。
基本的には、筋肉が収縮する時に息を吐き、逆に伸びる時に息を吸うのが呼吸法のセオリーです。
フルスクワットでは息を吸いながら腰を落として、息を吐きながら立ち上がると良いでしょう。
フルスクワットには足首の柔軟性が必要
筋トレの中でも比較的手軽で、行いやすい事から人気のスクワット。とは言え膝を曲げ腰を落とせば落とす程、その難易度は上がります。
特にフルスクワット、フルボトムスクワットには足首の柔軟性が足りないがために、筋トレ初心者の方などはそもそも実施出来ない可能性があります。
無論、実施しやすいハーフスクワットから実施して、段階を経てフルスクワットへ挑むのも一つですが、踵の下に板を置くなどして足首の柔軟性を補うのも良いでしょう。
尚、足首の柔軟性を高めるストレッチ方法については次の関連記事を参考にしてください。
【関連記事】硬い足首がストレッチで柔軟に!効果的なストレッチ3選!
如何でしたか?
フルスクワットは、正しいフォームを身につけ安全に行うことが非常に大切です。
効果的に太腿を鍛えて理想のボディを手に入れましょう。
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