ベントオーバーローイングは広い場所を必要とせず、バーベルやダンベルがなくてもトレーニング用のチューブや水の入ったペットボトルなどでも代用することができます。極端にいえば何も持たずに自重だけで行うことも可能です。自宅で十分に行うことができます

ベントオーバーローイングの正しいフォームと種類解説

ベントオーバーローイング(バーベル)の基本的なフォーム

https://youtu.be/e0MPZDHgfbc

基本的なベントオーバーローイングのフォームを身につける場合は、バーベルを使用することをおすすめします。両腕を固定した形で、安定した姿勢を維持しながら動作に取り組めるからです。

ダンベルを使用して広背筋を集中的に鍛える

https://youtu.be/SNAVGsFpaJY

バーベルを使用するベントオーバーローイングにある程度慣れてきたら、今度はダンベルを使用して左右それぞれの広背筋を鍛える方法を行ってみましょう。ダンベルで行うと、よりダイナミックな動作を行うことができます。
【関連記事】広背筋をダンベルで鍛える筋トレ方法とは?

チューブを使用した場合のベントオーバーローイング

https://youtu.be/eP5uwEVBOKI

筋力がまだ発達しきれていない人や筋トレの初心者・女性がベントオーバーローイングを行う場合は、バーベルやダンベルといった重たい負荷ではなく、チューブを使用して行うことをおすすめします。
【関連記事】チューブを使って広背筋を鍛える筋トレ方法とは?

ベントオーバーローイングを行う上で注意しておきたいこと

動作スピードに注意する

ジムでダンベルとスクワットをやって若い男性
ベントオーバーローイングは引く動作がメインの筋力トレーニングとなりますので、どちらかというと引き上げるときよりも、引き上げた後元の位置に負荷を下ろしながら戻すときのほうをゆっくり行う必要があります

下ろす動作のときに力を抜いてしまい、力を入れない楽な状態でバーベルやダンベルなどの負荷を元の位置に戻してしまうと、せっかく意識を集中して緊張させている広背筋が、一気に緊張の緩んだ状態になってしまいます。

これは、ベンチプレスやショルダープレスなど押す動作をメインとする筋力トレーニングが、負荷を元の位置に戻す際に動作をゆっくり行うことを最も重要視している、ということと同じことです。

広背筋へ最大効果を生じさせるためにも、ベントオーバーローイングでバーベルやダンベルなどの負荷を元の位置に戻す際は、動作をできるだけゆっくりと行うようにしましょう。

腰や背中の姿勢に注意する

腰痛
ベントオーバーローイングは、お尻を支点として上半身を前方に倒した状態で行う筋力トレーニングです。当然ですがバーベルやダンベルなどの負荷は、腰や背中にもかかってくることになります。

これはデッドリフトなどバーベルやダンベルを床から引き上げるトレーニングのときと同じことがいえるのですが、動作の際は腰や背中が曲がらないように最大限の注意を払わなければいけません

腰や背中が曲がった状態でベントオーバーローイングを行ってしまうと、広背筋に意識を集中するどころか、曲がった腰や背中のほうに大きな負荷がかかってしまう危険な状態になってしまいます。腰や背中の筋肉などを損傷してしまう可能性も否定できません。

ベントオーバーローイングを行う際はしっかりと顔を上げ、上半身が下がってしまわないよう胸を張りながら起こすよう意識し、腰や背中が曲がらない姿勢を最大限に意識するようにしましょう。

  

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