続いては胸のトレーニングについて。ここはやはり、ベンチプレスが良いでしょう。
ベンチプレスというと見様見真似でやってしまいがちですが、基本をしっかり意識して行います。
特に肩甲骨は背中で寄せたらキープしましょう。
そうすることによって肩甲骨と足、尻を支点に腰が浮き上がりブリッジした状態になります。これを保持してください。
重さや回数は人それぞれですが、危険を伴うトレーニングではありますので、サポートしてくれる方と相談しながら重さを決め、そのウエイトで追い込める回数を慎重に設定した上で実施しましょう。
一番のターゲットは胸、大胸筋ですが、腕周りも鍛えられます。
ベンチプレスのやり方
- ベンチに仰向けに寝て、バーベルをグリップするポジションを決めます。
- 足をしっかりと踏ん張り、肩甲骨を寄せブリッジを作ります。
- バーベルをラックから外し、上下させます。
ピッチング、スローイングを鍛えるための肩甲骨トレ
最後にご紹介するのは背中側のトレーニングです。
これまでにご紹介した種目による疲労も考え、ここではインナーマッスルをじっくり鍛えられるトレーニングをおすすめします。
例えばピッチングというと腕と肩をイメージしますが、投球動作とはあくまで下半身や腰との連動した動きであり、そのパワーをボールに伝えるためには肩甲骨周辺の柔軟性とパワーが大事です。
次の動画で実施しているトレーニングは一見すると腕立て伏せのようですが、今回鍛えたいのはあくまで肩甲骨。
大胸筋や広背筋、上腕三頭筋を使うのではなく、肩甲骨周囲の筋肉に意識を集中して行ってください。
動画で確認!肩甲骨のトレーニング方法
筋トレには休息も必須、種目のローテーションを組むと効率的
筋トレは筋肉を強化するためのものです。トレーニングによって筋肉を痛めつけ、それを回復させることで強くなります。
そのため回復期間はしっかりと栄養を摂り、追い込んだ筋肉を休ませなければいけません。
もしもスクワットで徹底的に足を追い込んだなら、その部位は2〜3日休ませることが重要です。
こうなるとトレーニングが出来ない日が出てくるため、効率的に鍛えるには今回ご紹介したトレーニングを足、胸、背中と部位で実施日を分け、ローテーションさせると良いでしょう。
まとめ
野球選手のような身体を目指すトレーニングは他にもまだあります。
色々調べてみて、自分に必要な部位を鍛えていくことになるかと思いますが、まずは導入として今回ご紹介した3つのメニューに取り組みましょう。
そこから足りない部分を補強して自分だけのオリジナルメニューを構築するのが合理的です。是非実践してみてください。
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野球上達にはグローブ選びが最重要
野球に関連したは数あれど、中でも特に重要なのがグローブです。
野球のグローブにどれだけこだわれるかで成果も大きく変わってきます。
今回は野球のグローブについてフォーカスし、野球グローブの選び方やおすすめの野球グローブランキングについて以下記事にてまとめました。
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既に持っているグローブが古くなって買い替えを考えている、これからもっと良いグローブを使いたい方など是非一度ご覧ください。
買う買わないは別にして、知っておいて損はありません。