背中や胸・腰が曲がった状態で行うと高い効果が望めませんので、サイドベントを行う時は視線をまっすぐ正面に向けるようにし、顎を引いて体が前後に曲がらないようにします。
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ダンベルツイスト

https://youtu.be/EjScIRcBWs8

ダンベルツイストは、体を横に捻る動作を行うことで外腹斜筋などお腹の横の筋肉を鍛えるための筋トレ種目です。ダンベルなどの負荷を持って行うと、さらに高いトレーニング効果が望めます。

動作を行う上で注意すべきポイントは、ダンベルを持った腕だけを左右に振り回すのではなく、お腹に力を入れてウエストを全体的に捻ることです。腹筋に少し力を入れて、やや丸めておくとスイングフォームを維持することができます。
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腹筋と一緒に鍛えるべき背中と脚のお話

腹筋を鍛えるなら必ず同時に実施すべき背筋の筋トレ

ボディービルダーのダンベルの演習
全身の筋肉全てに同じことがいえますが、表裏に位置するそれぞれの筋肉は、どちらも欠かすことなく表裏一体で同時に鍛えた方が効率的です。例えば大腿四頭筋を鍛えたらハムストリングスを、大胸筋を鍛えたら広背筋を鍛える、という要素が当てはまります。

これと同様のことが腹筋にもいえます。腹筋が表側の筋肉だとすると裏側の筋肉にあたるのは背筋です。例えばダンベルクランチで腹筋を鍛えたのであれば、その後にダンベルデッドリフトで背筋を鍛えると、表裏一体でつながりのある筋肉の効率的な成長が望めます。
【関連記事】デッドリフトの正しいフォームで最高の筋トレ効果を!そのやり方と効果を解説します

腹筋の強化を進めるには意外と脚の筋肉の強化も影響する

ジムでダンベルとスクワットをやって若い男性
腹筋は体の中心に位置しているので、上半身や下半身どちらからも動作の影響を受けています。胸や背中の筋肉が動けばお腹の筋肉も動き、お尻や太ももの筋肉が動けばやはりお腹の筋肉が連動して動きます。

全身の筋肉の中で特に大きく、日常の動作に強く影響している大腿四頭筋を鍛えておくことは、腹筋の成長スピードを加速させ、ダイエットの成功率を高める効率的な手段だといえます。

例えばダンベルツイストを行なう前に、まずダンベルスクワットを行なっておくと全身の筋肉の連動性が高まり、腹筋に対する集中的な強化意識が高まるでしょう。
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ダンベルを使用して30分で行う筋トレメニュー

選択肢
筋トレのプログラムを組む際、トレーニングの実施可能時間が30分しかないとしても、ダンベルを使用すれば十分効率的な筋トレプログラムを組むことができます。

まずは下半身。ダンベルスクワットで大腿四頭筋をメインに鍛え、全身の筋肉の連動性を高める準備を行います。可能な負荷で15回3セット行いましょう。

次に最も重要な腹筋。ダンベルクランチ・ダンベルツイストのどちらかをまずは20回2セット行います。続けてサイドベントも20回2セット行いましょう。腹筋は集中的に鍛えたいので、2種目行います。

そして背筋。ダンベルデッドリフトを15回3セットでプログラムに組み込みます。腹筋との連動性を意識しながら鍛えたいところです。

最後にダンベルショルダープレスで背中の一部となる僧帽筋と、肩関節を保護する三角筋を鍛えればほぼ全身のトレーニングを行うことができます。ダンベルショルダープレスはゆっくりとした動作スピードで10回3セット行うようにしましょう。

  

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