ダイエットは継続していくことが何より大切ですので、途中で投げ出したりせず目標に向かって頑張っていきましょう。
有酸素運動
有酸素運動は体脂肪率を落とすのに効果的です。
最も有名な有酸素運動はジョギングでしょう。他にもウォーキング、サイクリング、水泳、エアロビクスなども有酸素運動です。
有酸素運動は負荷が軽く持続性のある運動で、酸素を取り込むことにより脂肪を燃焼させることができます。
しかし、有酸素運動開始直後から脂肪が燃焼されるわけではなく、運動開始20分以上経過してから脂肪が燃焼されます。
そのため、ジョギングをするにしても20分以上は行うことが重要です。
ただ、普段運動していない人が無理をすると怪我をする危険性がありますので、20分以上を目指して無理のない程度に行いましょう。
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食事制限
食事制限は体脂肪率を下げる上で最も重要です。
成人の一日の食事摂取基準は1800~2200kcalですので、一日1500kcalを目安にして食事を制限しましょう。
たんぱく質を多く摂取し、炭水化物を減らすことがポイントです。
極端な食事制限を行うと健康を損ねたりリバウンドすることがありますので、一日三食規則正しく食べるようにし、一食の量を少しずつ減らすように心がけましょう。
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基礎代謝を上げる
基礎代謝とは安静にしているときに消費されるエネルギーのことです。
基礎代謝が上がると脂肪が燃焼しやすくなります。
基礎代謝は筋肉量をアップすることで上げることができるので、筋トレを普段の生活に取り入れることで、脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。
ダイエットの注意点
ダイエットで注意したいのは、まるで脂肪が敵であるかのように考え、極端に頑張り過ぎてしまうことです。
説明しましたように、脂肪は生命を維持するために必要なものであり、体のエネルギー源です。
脂肪を減らし過ぎると、自律神経が乱れるなど様々な身体の不調が生じてきます。
脂肪はあり過ぎても困りますが、なさ過ぎても困るものです。
適度に脂肪のある体型になるために、ゆっくりと時間をかけてダイエットに取り組むようにしましょう。
まとめ
体脂肪や体脂肪率、そして体脂肪率を下げるためのダイエットについて解説してきました。
基本的には摂取カロリーを消費カロリーよりも少なくすることができれば脂肪を減らすことができます。
つまり、有酸素運動で消費カロリーを上げ、食事制限で摂取カロリーを下げることができれば、自然と痩せていくことになります。
肥満になると、見た目だけでなく、健康にも害をおよぼします。食事と運動に気をつけ、適切な体脂肪率を維持していきましょう。