食事の量を減らしつつ、不足しがちなタンパク質をプロテインで補うというイメージです。それぞれの生活に合う方法で試してみてください。
プロテインダイエット中にも運動は必要
上記に挙げたようにプロテインはタンパク質なので飲むだけで痩せるというものではありません。ダイエット中に不足しがちなタンパク質を補っているだけで全く運動しないということになれば逆効果になります。
そうならないためにも運動は必要です。むしろ運動をプラスすることによってプロテインダイエットの効果はさらに高まるといっていいでしょう。
運動といっても難しく考える必要はなく階段を積極的に使う、一駅歩くといった日常生活に組み込める運動で構いません。
筋トレをプラスして引き締まった体に
日常生活で行う運動以外にも腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの筋トレや軽いジョギングなどを組み込むことにより効率的に筋肉をつけ、引き締まったリバウンドしにくい体を目指すことも可能です。
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タンパク質の摂取をさらに高めるには
朝にプロテインを摂取する
朝起きた体は昨夜の食事から一番時間が空いていることもあり、軽い飢餓状態となっています。ですので体が一番栄養を欲している状態でもあり、この状態でプロテインを摂取することは良いと言えます。
運動から30分以内にプロテインを摂取する
運動をした後の30分間は筋肉を修復するためにプロテインの摂取効率が一番高まる時間帯と言われています。この時間帯に摂取することは筋肉をつけ基礎代謝を上げるためにもベストといえるでしょう。
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就寝前にプロテインを摂取する
睡眠中に出される成長ホルモンは筋肉の修復や成長に欠かせません。その効率を高めるため就寝前にプロテインを摂取するのも良いでしょう。
まとめ
プロテインダイエットは不足しがちなタンパク質を手軽に取ることができ、運動と合わせることでカロリー制限だけのダイエットよりもリバウンドしにくく引き締まった体を目指すことができます。
しかしタンパク質の取りすぎは腎臓に負担をかけてしまいますので決められた量を必ず守るようにしてください。またプロテインだけでは足りない栄養素もあるのでバランスの良い食事を摂るようにしましょう。
カロリー制限だけのダイエットではなく健康的に痩せたいという方は、まず1食分をプロテインに置き換えることから気軽に始めてみてはいかがでしょうか。