このジャンプを習得することによって、足の接地時間を短くしながら、しっかり地面を蹴って推進することが出来るようになります。

リバウンドジャンプのやり方

次の動画も参考に両足ジャンプを行いましょう。

上半身は背筋を立てる

陸上競技 短距離走

そしてもう一つ大事なのがフォーム、姿勢です。

間違った指導方法として空気抵抗を減らすために前傾をした方が良いというコーチがいますが、これは間違いです。
姿勢はむしろ立てた方がスピードを得られます

腰から上はぶれないようにまっすぐの姿勢をキープし、走っている時は腰から下を回転させるようなイメージで走りましょう。

陸上競技の三段跳びのホップ、ステップまでのイメージといえばご理解いただけるでしょうか。
無論、全力疾走するので、あそこまで一歩一歩走っていく訳ではありませんが、弾むような足取りでグングン伸びていくフォームをイメージしましょう。

スタートからゴールまで

華麗にスタートをダッシュを決める男性

スタートは、前に置く足に重心を置き、後ろに置く足は体の真下に置きます。腕も一歩目からしっかり触れるように準備しておきましょう。
目線は足下よりも高く、遠くを見過ぎずに、頭・背筋・後ろに置く足が一直線になるように、前傾姿勢で準備します。

スタートしたら一歩目から推進力が出るように前へ飛び出すようなイメージで進んでいきましょう。

動画でチェック!スタートの練習

次の動画を参考にスタートダッシュを決める練習を行いましょう。

とにかく加速してゴールを駆け抜ける

50〜100m走は無酸素運動ということもあり、呼吸法やペース配分のようなものは必要ありません。
とにかく、加速してゴールを駆け抜けることが大事です。

他のコースのライバルも気掛かりでしょうが、顔の向きを変えてまで姿を追う必要はありません。せめて視界に入ってくる程度の情報で確認すれば良いでしょう。
ゴールラインでもフォームを崩すことなく、そのまま走り抜けるのがベストです。

まとめ

スタートのタイミングだけは、実際のスタートを想定して何度か練習しておくべきでしょう。徒競走は短距離なだけに、スタートでミスしてしまうと挽回は困難です。

ただ、あくまでも徒競走は小学生の学校行事。
負けて悔しい思いをするのも大きな学びを得られるでしょう。
単なる勝ち負けよりも、足を速くするために出来る努力をしっかり行い、その成果を感じることが大事ではないでしょうか。

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