腹筋ローラーと筋肉痛について
近年話題の腹筋ローラー。
腹筋はもちろん、身体全体の筋肉を鍛えることが出来ると注目を集めています。
リーズナブルで知名度も高いため、いかにも手軽に鍛えられそうですが、取り組んで間もなく筋肉痛に悩まされる方も多いようです。
そこでここでは、腹筋ローラーと筋肉痛という視点でご紹介します。
万能トレーニング器具？腹筋ローラー
鍛えられるのは腹筋だけではない
腹筋ローラーは、名前こそ腹筋に特化しているようですが、実は他にも多くの筋肉を効果的に鍛えられるトレーニング器具です。
トレーニングを始めてから短期間で腹筋や背筋、腕や胸が同時に鍛えられるため、多くの筋トレ愛好家の方々に利用されています。
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腹筋ローラーのメリット
腹筋ローラーのメリットはそれだけではありません。
次の3つのポイントを確認すれば、トレーニング器具として如何に腹筋ローラーが優れているかお分かりいただけるでしょう。
- 省スペース
腹筋ローラーは小さな器具のため、置き場所に困りません。
またトレーニング時もさほどスペースを必要としない点でも、自宅でのトレーニングに適しています。 - 低コスト
トレーニング器具には高価なものも多いですが、腹筋ローラーは安いもので1,000円程度で購入出来ます。 - レベルを問わず使える
腹筋ローラーが一つあれば、初心者～上級者までトレーニング出来ます。例えばダンベルのように買い替える必要がありません。
トレーニング後の筋肉痛
腹筋ローラーを使ってトレーニングすると、次の日には筋肉痛に襲われます。
初心者の中には、たった数回膝コロを行っただけで動けないほどの筋肉痛に見舞われたという方もいるようです。
実は腹筋ローラーは、簡単そうに見えて非常に強度の高い筋トレ種目なのです。
短時間で腹筋をオールアウト出来るため、ほんの数回行っただけで筋肉痛に見舞われます。
つまり筋肉痛になるのは、きちんと腹筋ローラーを使えているという何よりの証拠です。
逆に、もしもまだ経験が経験が浅いにも関わらず、全く筋肉痛にならないという方は、トレーニング方法が間違っていると考えて良いでしょう。
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筋肉痛のメカニズム
筋肉痛は筋肉の修復期間
筋肉痛が起こるのは腹筋ローラーを使いこなせている証拠だと分かりました。
問題は、この筋肉痛とどう向き合うかということです。
せっかくトレーニングを始めたのに筋肉痛で続けられなかったら意味がありません。
そもそも筋肉痛は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとする時に起こる痛みだと言われています。
一度壊れた筋肉を元通りにする時に、より良い筋肉が作られるという訳です。
筋肉痛はいつ直る？
一般的に、筋繊維の修復にかかる時間は48～78時間とされています。
この修復期間に何をすべきかというと、何より筋肉を休ませることが大事です。
筋トレの頻度は週に2～3回が最適と言われるのはこのためで、筋肉痛になっている間はトレーニングは休み、筋肉の回復に徹しましょう。
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尚、この時休ませるのは筋肉痛が出ている部位だけで構いません。
腹筋と下半身が痛むのなら、肩のトレーニングを行うなど、ローテーションでトレーニングするとより効率的に身体を鍛えられます。
修復期間の過ごし方
筋肉痛が辛い間は、筋肉が回復するのを助けたり、痛みを緩和させることに努めましょう。
幾つかおすすめの方法をご紹介します。
アイシング
