自宅でも筋トレプログラムは完成させることができる
筋トレといえば、フィットネスクラブやトレーニングセンターなど、マシンやフリーウエイト器具がそろっているトレーニング施設で行なうイメージが強いのではないでしょうか。
確かにトレーニング施設であればさまざまなマシンや器具を使用して筋トレ種目を行なうことができ、ダイエットや筋力アップなどの目的達成がしやすいように感じます。
ただ、金銭的な側面から考えると、フィットネスクラブの場合毎月の会員費が高額なところもあり、年間に換算してみるとかなりの出費になってしまうことがあります。
そこでおすすめしたいのが、自宅での筋トレ実践です。金銭的な面・時間的ロスなどを考慮すると、自宅で筋トレを行なうメリットはとても大きなものがあるのではないでしょうか。
全身を総合的に鍛えることができるトレーニンググッズ
ダンベル
ダンベルを使用すれば、下半身や上半身のあらゆる筋肉を効率的に鍛えることができます。下半身であればダンベルスクワットやダンベルデッドリフト、上半身であればダンベルベンチプレスにワンハンドローイング・ダンベルショルダープレスなど、ほぼすべてをカバーできます。
ダンベルは重量を変えることができるものがほとんどなので、初心者の方や筋力があまり強くない方から筋トレのベテランまで、あらゆるレベルのトレーニングに対応可能です。
ダンベルは使いやすい器具である一方、使用方法を間違えると筋肉のケガに繋がりかねない器具だともいえます。ダンベルを使用するトレーニングを行なう際は動作フォームやスピードに十分注意し、正しい方法を身につけるための練習を十分行なうようにしましょう。
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トレーニングチューブ
トレーニングチューブは、負荷を強くし過ぎずに筋トレを行なうための筋トレグッズです。トレーニングチューブの中でも、さらに負荷が強いものからそれほど強くないものまで分かれており、初心者から上級者までどのようなレベルのトレーニングにも対応できます。
ダンベルやバーベルよりも負荷が明らかに軽いことから、表層筋を肥大させるためというより、インナーマッスル強化を目的としたほうが効果的だといえます。
インナーマッスルを鍛えるのであれば、トレーニングの際はチューブを速く引っ張ったり雑なフォームで行なわないように気をつけなければいけません。間違ったやり方で行なってしまうと、チューブトレーニングの意味がなくなってしまいます。
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体幹を効率的に鍛えることができるトレーニンググッズ
ドアジム
広背筋を鍛える場合、フィットネスクラブであればハイプーリーマシンや懸垂台で引き込みのトレーニングを行なうことができます。これが自宅だと、懸垂を行なう場所や方法を見つけることが難しくなります。