ハムストリングや大臀筋の強さ。
これらは単純に蹴る力に影響します。
距離もスピードも出すことが出来れば、プレイの幅が広がることは言うまでもありません。
重要になるのは体幹
プレイの質をアップに繋げることを考えた上でも、やはり体幹は重要です。
フィジカルコンタクトに耐えうる強い身体づくりはサッカーのレベルが上がるほど必須となります。
体をぶつけられた時に倒されてしまえばノーファウルでボールを奪われてしまうでしょう。
また、せっかくシュートを打とうとした時に、バランスを崩してしまえばしっかりしたボールは蹴ることが出来ません。
そう言ったことをなくすためにも体幹トレーニングは重要です。
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筋力アップの次は、正しいフォームを身につける
逆に言えば、サッカーの練習として体幹トレーニングやスクワットを取り入れているチームは多いでしょう。
既にここでご紹介したトレーニングに励んでいる方々からは、「練習しているのに、なぜ足が速くならないのか」というお叱りを受けてしまいそうです。
そういった方々は、次に走るフォームを見直してみましょう。
速く走るというと、足のストライドと回転数だけで達成出来そうな気がしないでもありませんが、前述した通り、地面を蹴って作ったパワーをしっかり前進するための推進力にしなくてはならないのです。
フォームに関しては、個々に足を高く上げろ、とか腕をもっと振れ、といったアドバイスをされることが多いようですが、走るというアクションは全身を連動させることが重要になります。
このような断片的なフォーム矯正を求められても、専門家がチェックでもしてくれない限り、なかなか効果は出ないでしょう。
立ち幅跳びで全身の連動性をアップ
全身を連動させるためにおすすめのトレーニングが立ち幅跳びです。
立ち幅跳びは、助走をつけずに両足で踏み切って、どこまで遠くに跳べるかというメニューです。
走る速さと跳躍力は相関関係にあります。
立ち幅跳びは、腕を降り、しゃがんで勢いをつけ、また腕を振り、体を反らし、その反動で腰を前に出して飛ぶ。
このように体全体が連動しないと出来ない運動です。
立ち幅跳びの良いところは、自主練がいくらでも出来るうえに、やっているうちに誰でもコツが掴める点です。
体の動きを整理する意味で、次の動画を見ながら是非トライしてみてください。
立ち幅跳びのやり方
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