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やはり脂肪で太い?
セルライトのチェック
ふくらはぎは脂肪がつきにくい、と言っても全く脂肪がつかない訳ではありません。
人によってはセルライトがある方もいるかもしれません。
まずは確認が大事です。
気になる部分をつまんでみて、表面が凸凹していたらかなりセルライトが進行しています。
セルライトの正体と、解消方法
このセルライトの正体については、次のように様々な説があります。
- 脂肪組織に老廃物や水分が溜まったもの
- 脂肪細胞同士が付着してできる脂肪の固まり
- リンパ液の固まったもの
尚、医学的には皮下脂肪が溜まって皮膚に浮き出てきているだけのもので、病理的なものではないという見解が多勢のようです。
セルライトは特別な対処をしなければ解消出来ないと言われていますが、健康的な食事と運動というごく普通のダイエットや、脂肪を燃焼させるトレーニングを行えば解消されます。
有酸素運動と並行してスクワットや体幹トレーニングで筋肉の大きい部位を狙って鍛えて、脂肪の燃えやすい身体作りを目指しましょう。
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むくみで太って見える?
実はむくみが原因でふくらはぎが太く見えるというケースが最も多いのではないでしょうか。
まずはむくんでいるかどうかのチェックをしてみましょう。
気になる部分をギュっと押してみてください。
押された部分が白くなって、なかなか元に戻らない場合、むくんでいると思って良いでしょう。
慢性的なむくみには、次のような原因が考えられます。
原因①同じ姿勢で長時間いる
ふくらはぎには心臓から送られてきた血流をアシストし、つま先までしっかり送る第2のポンプのような機能があります。
動きが少ないとふくらはぎのポンプ機能がうまく働かず、血液やリンパの流れが滞ってしまい、むくんでしまいます。
原因②筋力の低下
原因①とも関連しますが、ふくらはぎの筋力が衰えると、ポンプ機能が低下してしまいます。
原因③塩分の過剰摂取
体内に過剰な塩分を取り込むと、水分をうまく排出出来ずにむくんでしまいます。
むくみを解消するストレッチ・マッサージ
むくんだ足をほっておくと、足先の血行が悪くなって冷え性にも繋がるため、早めに解消したいところです。
むくみ解消のため、最後にマッサージとストレッチをご紹介します。
マッサージでむくみ解消
むくみを解消するにはリンパを流してやることが大事です。
マッサージを効果的に行うために次の3つのポイントを押さえましょう。
- マッサージ効果をアップさせるために、まずはお風呂ではゆっくり湯船に浸かって、身体を温めてから行いましょう。
1日5分程度のマッサージですので、お風呂の中で行うのも良いでしょう。 - 溜まった老廃物を便や汗にして排出したいため、常温の水やぬるま湯を飲んでから行うとなお良いでしょう。
- 皮膚が弱い方はクリームやオイルなどを塗って行いましょう。
次の動画を参考にマッサージを行いましょう。
ストレッチでむくみ解消
ふくらはぎの筋肉はヒラメ筋と腓腹筋という2つの筋肉で構成されています。
これらの筋肉をストレッチでほぐし、活性化させることでポンプ機能を高めてむくみを解消しましょう。
- 壁などの前に、両足の踵を床に付けて立ちます。
- 壁などに両手を付け前傾の姿勢をとりましょう。
- 足を前後に開きます。
後ろの足が身体の真後ろにくるよう意識し、両足とも踵は床に付けたままにします。 - 後ろの足の踵を床から離さず、前の足の膝を曲げます。後ろ足の膝は伸ばしたままです。
左右交互にストレッチしましょう。
ちょっとしたスペースで、隙間時間に行えるストレッチです。マッサージも並行して行うと更に効果的です。
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まとめ
如何でしたか?
ここではふくらはぎが太く見える原因についてご紹介しました。
筋肉が発達していようが、骨太だろうが、ぽっちゃり体型だろうが、誰もがむくみます。
健康面で考えてもむくみ解消は特に重要ですので、意識してケアしたいですね。
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